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続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画 [映画]

続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画を観た。アメリカ、2020年、1時間36分。
前回のドキュメンタリー映画が世界的に大ヒットしたためカザフスタンは世界の笑い者となった。張本人であるボラットはその罰を受けていたが現在のアメリカ大統領に近しい人物への貢ぎ物を渡す任務を政府から命令される。

ボラットの14年振りの続編。前回は撮影クルー、クルーと言っても多分撮影者一人が同行してその珍道中の一部始終を記録しているという体裁。今回はそういった縛り(前回も別に縛られていた訳ではなく)は無くなっていたが色んな人達にドッキリを仕掛けていく趣向はそのまま。全部が全部リアルガチドッキリという事では無くてある程度仕込みのあるドッキリも有るんだろうとは思う。
モラルと言うかマナーと言うかルールと言うか、それらの一線を越えてはいけない所にズカズカと踏み込んで行って笑いを取りに行くスタイル。
コメディなのだから観ている側は演者が体を張ったその姿を笑うべき。と強気な姿勢。
でもしかしネタとして笑いにしていいものと、してはいけないものも有るだろうし、笑って見れる人とそうではない人にも別れるだろうなと思う。
個人的には大ネタとして仕込まれている時事的な笑いのネタについては、時事ネタは鮮度が命という事は承知だけどもいくらなんでも時期尚早過ぎると思うし、その他の所も特に笑って見られるものは残念ながら無かった。
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