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With Baby ウィズ・ベイビー 赤ちゃんとともに [映画]

With Baby ウィズ・ベイビー 赤ちゃんとともにを観た。アメリカ/カナダ、2014年、1時間26分。
妻に先立たれた大工のオーデン。生後4か月の娘と暮らしていくと決意するが義理の姉が親子ともども自分の所に来て生活するべきと強く主張する。一旦は義姉の意見を拒むが育児と仕事の両立の難しさを痛感したオーデンの決心は揺れ動く。


最近配信が始まったみたいだけど2014年の作品。アメリカとカナダの合作で映画の舞台となるのは恐らくカナダかと思う。恐らく出演者もカナダの俳優さんたちで見知った顔の人は全く出ていなかった。しかし主演のケリー・ファン・デル・グレンドのフィルモグラフィを見てみるとナイト・ミュージアムシリーズにネアンデルタール人(その一)の役で全3作品に出演していた。恐らくネアンデルタール人用の特殊メイクをしているのだろうと思う。

新米シングルファーザーの子育て奮闘ドタバタコメディといった所を想像していた。実際にコメディでもあるのだろうと思うが、ちょっと風変わりなキャラクターが一人登場する事によってちょっとだけクセの有るヒューマンドラマといった感じだった。ベタベタな感動ドラマになっていないのが個人的には良かった。
ドラマとしては子育てがメインというよりも妻を亡くし幼い娘と二人きりになった父親が父親としての娘への愛情を自覚するまでの方に重きを置いている。
エンドクレジットの冒頭で本作は幼くして亡くなったどなたかのお子さんに捧げられていた。

主人公の同僚が自分は両親が避妊対策をしっかりしていたにもかかわらず出来てしまった失敗の子だと父親に言ったところ、父親にお前は失敗ではなく奇跡の子だと叱られた。というお話をされていて立派なお父さんだなと思った。実際にあったエピソードなのか全くの作り話かは分からないが。
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