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ホムンクルス [映画]

ホムンクルスを観た。
記憶と感情を失くした男に近付く謎の男は七日間の人体実験を持ち掛けてくる。その報酬は1日につき十万円、計七十万円。

原作の漫画は未読。タイトルと片目を隠すポーズだけは知っていた。
なんとなくSFっぽいのかなあと思って観てみたがSF的な所はあまり無かった。
特殊な能力を得た男がその能力で他人の心の傷を癒し、その事で他人の心の傷を知り、そして癒す事によって自分自身の心の傷が癒される。みたいな感じだった。やっぱりちょっと感動作になっていてさすが日本映画だなと思った。脚本に内藤瑛亮さんが参加している事をオープニングのスタッフロールで知ったのでかなりえげつない事になっているんではないかと内心ビビっていたけど。えげつない所もしっかりと有るけどそこまで酷くはない。
医療が関わってくる怪奇ヒューマンドラマと考えればブラックジャック的な話しだったとも思える。そう考えた方が自分としてはもっと興味が持てる。
そんな事よりも本作の一番の見所は綾野剛さんの美ボディ。脱いだ時の細マッチョっぷり、バストショットの時の胸、肩の筋肉が凄いなと思ったけど全身ショットになったら腹筋バッキバキでもっと凄かった。今の時代だし作品でCGも使われている事から美ボディもCGの可能性も考慮しておかないといけないけれど。
それにしてもイケメンプラス美ボディプラス額からは流血でカッコいいの塊の様なショットで、ファイトクラブの時のブラッド・ピット級と言ってもいいかと個人的には思う。
理由は知らないが本作は観賞料金が強気の一律1900円だけど、でもそのショットが見れたのでまあいいかと思えた。それくらいにこの映画の売りになるビジュアルだろうと思う。なので海外に展開する時にはこっちのビジュアルの方を前面に押し出した方がいいんでないかと思う。
この映画の内容自体を象徴していないかもしれないけど(多分サービスカット)エマニエル夫人とか愛の嵐(両作とも未見)くらいのビジュアル的なインパクトがある。エマニエル夫人
愛の嵐 [DVD]




個人的な趣味としてはおもちゃのロボットのデザインが良かった。鉄人28号とかカンタムロボの様なシンプル系のロボット。もし売られていて値段もお手頃なら欲しい。
デザインされた方の名前をエンドクレジットで確認していたのだけど忘れてしまった。お二人いて同じ苗字だったのでご兄弟か何か親戚関係にある人ではないかと思う。
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