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『ブレット・トレイン』『ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して』 [映画]

『ブレット・トレイン』を観た。2022年、アメリカ、2時間6分。
東京から京都へ向かう高速列車車内にあるブリーフケースを盗むだけの仕事を受けた殺し屋の男。しかしその列車には何者かによっていくつもの罠が仕掛けられていた。

幾重にも絡み合う話を理解出来たかと言うと出来てはいないがノリのいい映画なのでこちらもノリだけで楽しめた。ノリは大事。日本の小説が原作で、これが日本で映画化されても同じ様なノリにはならないのでは。

元々は『フットルース』の挿入歌、日本では大映テレビドラマ『スクール☆ウォーズ 泣き虫先生の7年戦争』の主題歌としても有名な麻倉未稀さんの"ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO"が劇中に流れる。






『ベルベット・クイーン ユキヒョウを探して』を観た。2021年、フランス、1時間32分。
野生動物写真家ヴァンサン・ミュニエと作家で地理学者であるシルヴァン・テッソンが野生動物保護区であるチベット高原を横断する。

ドキュメンタリー。動物写真家の撮影に作家が同行する。同じ風景を見ても何をどう感じるかは人それぞれで、作家ならではの感性でそれを浪漫の有る言葉で表現してくれるのは良い事だと思う。
今後有人月面探査計画(アルテミス計画)が進む様だけど計画が軌道に乗って安全性も確保されたら作家だったり画家、音楽家、映画監督(ジェームズ・キャメロンが最有力か。現在68歳、そんな話が来たら『アバター』シリーズ放っぽり出して行っちやいそう)なども月に行ったらこれまでには無かった色んな表現が生まれるのかも。
『ガンバの冒険』にも七匹のネズミの中にシジン(詩人)がいる事で他のアニメーション作品には無いような情緒だったり哀愁が有るのだと思うし。

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