SSブログ
2008年7月に観た映画 ブログトップ
- | 次の15件

ミラクル7号をみました [2008年7月に観た映画]

『ミラクル7号』
“CJ7” (2008・中国) 1h28
製作・監督・脚本・出演 : チャウ・シンチー
出演 : シュー・チャオ、キティ・チャン、リー・ションチン、フォン・ミンハン、ラム・ジーチョン
 
[カチンコ]チャウ・シンチーファンと名乗るのはおこがましい『少林サッカー』からの完全後乗りにわかファンでございます。
というかファンなのかどうかよく分からない状態。
『少林サッカー』は文句無く面白かった。『カンフーハッスル』は文句は無くはないけど面白かった。
で、この映画ですが、ここでファンかどうかが分かれる分岐点のような気がします。

チャウ・シンチーらしい過剰な面白さも溢れていますが、何のお話しだったのかがよく分からない。
貧乏親子のハートフルコメディと言われれば、それはそれで納得がいきますが。

ポスターやチラシに「で?」というコピーがついています。
ラストはまさしく「で?」でした。コメディのようにも取れるし、ホラーのようにも取れる。
この「で?」はチャウ・シンチー公認なんでしょうか?これほど作品を言い当てたコピーは無いような気がしますが、あまりにも言い当てすぎていて気を悪くしやしないかと要らぬ心配をしてしまいます。

この映画には現在急激な経済の高度成長を遂げている中国社会に物申す的な意味合いが有るのか?
貧乏親子の清貧を良しとする。
だとすると宇宙ロボット(生命体?)のななちゃんが意味する所はなんなのか?
で、やっぱりラストなんですが、なんだったんだろう?
コメディなんだからそんな事を考えずに笑って観ればいいのかもしれませんが、なんかつい余計な事を考えてしまいます。

【正規品】 ミラクル7号 ナナちゃん 等身大ぬいぐるみ








[カチンコ]子供たちのキャスティングにある仕掛けをしていますが、映画を観ている間は特に気になりません。
観終わってからその事を知ると「へぇ~」と思います。
「で?」と「へぇ~」の映画という所でしょうか。

[目]新宿のTUTAYAでお笑いコンビレギュラーの松本さんを発見。
新宿はルミネtheよしもとがあるので吉本の芸人さんをよく見かけます。
以前には、2丁拳銃の小堀さん、バッドボーイズの佐田さんをお見かけしました。

話し変わって新宿のTUTAYAには映画の鑑賞券をよく買いにいきます。
ここのシステムは、見本の券をカウンターに持っていくというものなので、タイトルが言いづらい、また口に出すのが恥ずかしい映画の鑑賞券はここで買うようにしています。

また話し変わって、口に出すのが恥ずかしい映画のタイトルと言って思い浮かぶのが『エドtv』(1998)。
何故?と思われるかもしれませんが、このタイトルの読み方は3種類有ると思います。
「エドティーヴィー」「エドティーブイ」「エドテレビ」。
この中でなにが正しいのかと言われれば多分「エドティーヴィー」なのでしょう。
しかし、普段「テレビ」としか言った事が無いのにその時だけ「ティーヴィー」と言うのはなんかこっ恥ずかしい。
「v」も「ブイ」であって「ヴィー」なんて言った事が無いのに。

エドTV スペシャル・エディション

- | 次の15件 2008年7月に観た映画 ブログトップ