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エ~ガばっか 1995年3月 [エ~ガばっか 1995年]

1995年3月に観た映画。






『ノー・エスケイプ』  新宿松竹
“ESCAPE FROM ABSOLOM” (1994・アメリカ) 1h57
監 : マーティン・キャンベル  製 : ゲイル・アン・ハード  出 : レイ・リオッタ、ランス・ヘンリクセン、アーニー・ハドソン

新宿松竹が後にピカデリー2になり、2だった所が3になった。んだっけ?
一時期スクリーンの横に広告が流れる電光掲示板が有った。有った?
記憶力無ぇ~

M・キャンベル監督、自分的にはイマイチな作品が多いんですけど、まさかあの傑作『カジノロワイヤル』を撮るとは思ってもみなかった。

で、この映画ですが、やっちゃいました。30分ほどでスヤスヤ。
起きてから一応最後まで観たものの、内容が理解できるはずも無く。

で、問題がこの後更に・・・。

今では珍しいロードショーでの2本立てで、同時上映が『ベスト・キッド4』。
オスカー2冠のヒラリー・スワンクの初主演映画。
これを悩んだ挙句観ないで帰ってしまった。どーにも観る気にならなかった。

この日は、寝るわ、観ないで帰るわでダメダメな一日でした。





『赤ちゃんのおでかけ』  シネマサンシャイン2番館
“BABY'S DAY OUT” (1994・アメリカ) 1h39
監 : パトリック・リード・ジョンソン  製・脚 : ジョン・ヒューズ  出 : ジョー・モンテーニャ、ララ・フリン・ボイル、ジョー・パントリアーノ、フレッド・ダルトン・トンプソン

ケヴィン・スミス監督が、本作の製作・脚本のJ・ヒューズの事を自作の中で度々ケチョンケチョンにけなしているが、その理由は、“あんなに素晴しい青春モノを作っていたアンタが、何故にどーでもいいコメディを作るんだ”という魂の叫びから。

自分はそのケヴィン・スミスが愛してやまない青春モノの方は観てないんですが、
本作や『ホーム・アローン』等を観るとケヴィン・スミスの怒りも少しは分かる。





『ベスト・キッド4』  池袋日勝映画劇場
“THE NEXT KARATE KID” (1994・アメリカ) 1h47
監 : クリストファー・ケイン  出 : ノリユキ・パット・モリタ、ヒラリー・スワンク、クリス・コンラッド、マイケル・アイアンサイド

数日前に観た『ノー・エスケイプ』との2本立てで、どうしても観る気が起こらず観ないで帰ったが、パンフレットだけは買ってあって、帰ってから読んでみたら無性に観たくなってしまった。

で、観てみたが、わざわざ映画館で観るほどではなかった。
P・モリタ対M・アイアンサイドのシーンが酷かった。御高齢のP・モリタの動きに合わせてパンチを繰り出すM・アイアンサイドの姿は涙無しには見れない。
そこら辺は伝統芸能感覚で見ないといけないんでしょうが。

本作を観てH・スワンクの行く末を心配したんですが、まさかまさかのオスカー2冠。

この間寝てしまった『ノー・エスケイプ』をここで観直す事も出来たはずだけど、観ないで帰っている。
ここでは2本立てじゃなかったのかもしれない。





『ガメラ 大怪獣空中決戦』  新宿オデヲン座
(1995・日本) 1h35
監 : 金子修介  脚 : 伊藤和典  特撮監督 : 樋口真嗣  出 : 伊原剛志、中山忍、藤谷文子、小野寺昭

樋口真嗣さんの名前を知ったのは遅ればせながら本作が初めてだった。
その仕事の素晴しさは映画自体の出来を遥かに凌駕している。

前々から思ってたんですが、樋口真嗣さんってちょっと舞の海さんに似てる。


『スペシャリスト』  新宿ミラノ座
“THE SPECIALIST” (1994・アメリカ) 1h50
監 : ルイス・ロッサ  出 : シルヴェスター・スタローン、シャロン・ストーン、ジェームズ・ウッズ、ロッド・スタイガー、エリック・ロバーツ

濃いいなぁ、スタローンとS・ストーンのコンビ。更に脇役陣も濃いい。

グロリア・エステファンの主題歌は良かった。





『リッチー・リッチ』  シネマサンシャイン6番館
“RICHIE RICH” (1994・アメリカ) 1h35
監 : ドナルド・ペトリー  出 : マコーレー・カルキン、ジョン・ラロケット、ジョナサン・ハイド

1990年の『ホーム・アローン』からの4年間で、自分なんぞの一生分の収入の何百倍(何千倍?何万倍?)も稼ぎ出したM・カルキン。
遠い日本であーだこーだ批評した所で屁とも思わないんだろうなぁ。

貯金いくらぐらい有んのかなぁ。

少しくれないかなぁ。





『レオン』  テアトル池袋
“LEON” (1994・フランス=アメリカ) 1h51
監・脚 : リュック・ベッソン  出 : ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ

本作を観て“どぉしちゃったんだよぉ~、L・ベッソ~
ン”と、現在の状況を嘆き悲しむ人は多数いることでしょう。





『フォレスト・ガンプ/一期一会』  新宿プラザ劇場
“FORREST GUMP” (1994・アメリカ) 2h22
監 : ロバート・ゼメキス  出 : トム・ハンクス、ロビン・ライト、マイケル・ハンフリーズ、ハンナ・ホール、ゲイリー・シニーズ、ミケルティ・ウィリアムソン、サリー・フィールド

アメリカ現代史を駆け抜けるフォレスト・ガンプ。映画の後半は世相を反映してどんよりとしてきます。
続編を作るという話が有ったり無かったりしますが、もし作られたら中東とか北朝鮮まで走って行きそう。マイケル・ムーア監督もびっくりな内容になりそうだなぁ。





1995年3月に観た映画8本。
アメリカ映画6本、日本映画1本、合作映画1本。
映画館8本。


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