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ルパン三世カリオストロの城をみました [2008年5月に観た映画]

『ルパン三世 カリオストロの城』  テレビ(日本テレビにて放送)
(1979・日本) 1h40
監督・脚本 : 宮崎駿
声の出演 : 山田康雄、小林清志、井上真樹夫、増山江威子、納谷悟朗、島本須美、石田太郎、宮内幸平、永井一郎

[カチンコ]天下の大泥棒ルパン三世。陰謀渦巻くカリオストロ公国でルパンが盗み出したものは。

[カチンコ]久し振りにテレビ放映で観ました。
この映画はあまりに好きな作品のためについ褒め過ぎてしまいます。
反省してちょっと気になる事について。

音楽・効果音がテレビシリーズからの使い回しが多く、またテレビシリーズ的な使い方がこの映画には合わない所が有る様に思えました。
序盤のカーアクション、大屋根からクラリスのいる塔に飛び移るシーンなどは例外です。宮崎アクションの最高峰と言っても過言ではない気がします。
また褒めてますが。

後、この映画に限らず宮崎監督作品に総じて言えることですが、一枚絵としての魅力にやや欠ける。
という事は以前から言われていたことですが、動きはこれ以上ないってぐらいに素晴しいだけに残念。
魅力的な絵も有るのですが、「う~ん・・・」と首をひねらざるを得ない絵も多々有ります。

[カチンコ]やっぱり褒めます。
クライマックスでのルパンの時計塔からの30m級(憶測)ダイブ。
直前まで水面を睨みつけるルパン。そのまま顔面から突っ込んだのかは分からないけど。
いや、突っ込んでます。突っ込んで太陽塔からダイブしたコナンの様に顔面から爪先までブルブルと震えていたのです。きっと。
困難を真っ正面から見据えてぶつかっていく姿がカッコイイ。
宮崎アニメの主人公としてこれ以上ない正しい姿の様に思えます。

[カチンコ]暗殺集団カゲの頭領ジョドーの声を担当した大ベテラン永井一郎さん。
“サザエさんからガンダムまで”の異名をとる通りその御活躍は多岐に渡ります。
『山ねずみロッキーチャック』のうさぎのピーター、『じゃりん子チエ』の小鉄、『ど根性ガエル』の「教師生活25年っ!」の町田先生、『ロボっ子ビートン』のガキオヤジ、その他にもダイスとかミトじいとか錯乱坊とか色々有りすぎますが、これからももっと様々な御活躍をなされる事をカゲながらお祈りいたしております。
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