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ラスベガスをぶっつぶせをみました [2008年6月に観た映画]

『ラスベガスをぶっつぶせ』
“21” (2008・アメリカ) 2h02
監督 : ロバート・ルケティック  製作・出演 : ケヴィン・スペイシー
出演 : ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ジェイコブ・ビッツ、アーロン・ヨー、ライザ・ラビラ、ジョシュ・ギャッド、ローレンス・フィッシュバーン

[カチンコ]若者が才能を見出される、その才能を発揮する、調子に乗る、挫折する、立ち直る。

定番と言えば定番なお話しでした。そのお話しに乗っかるには、登場人物、特に主人公に感情移入出来るかが重要になってくると思います。
その点でこの映画の主人公が親しみやすいキャラなのかというと、個人的にはちょっとダメでした。
ヤなヤツではないけど、好感も持てない。苦学生で性格も悪くないんですけど何でダメだったんでしょう?ちょっと優等生過ぎたのかもしれません。
しかし終盤、話しがちょっと意外な展開になるのでそこからは面白かった。

[カチンコ]若者達が主役で、若者向けの作品ながら上映時間は2時間ちょっと越えの長め。
テンポが悪いという感じではなかったですが、もうちょっと短い方が良かった気がします。

[カチンコ]K・スペイシーが良かった。大学教授の役で、講義の時の話術はさすがスタンダップコメディアン出身だけあって面白かった。

[カチンコ]ポーカー映画は数多く観てきましたが、ブラックジャックは初めてかもしれない。
何故今まであまり作られてこなかったのか?その理由がこの映画を観て分かった気がします。
映画の中で描くにはゲーム性としてはポーカーほどには面白くない。
この映画がブラックジャックを面白く見せるのが目的ではないからかもしれません。あくまで金儲けの手段。
しかし、金儲けの手段であるブラックジャックの攻略法が誰にでも分かるように描かれていないのはどうかと思う。
分かる人には分かるんでしょうけど。

ブラックジャック 【ポスター】

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