ダークナイト [2008年8月に観た映画]
『ダークナイト』
“THE DARK KNIGHT” (2008・アメリカ) 2h32
製作・監督・脚本 : クリストファー・ノーラン
出演 : クリスチャン・ベイル、マギー・ギレンホール、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート
ネタバレ的なものが有るかもしれません。
2時間30分が本当に長く感じられました。
観終わった後に何でだろう?と考えた所、観るべき所を完全に間違っていた事に気づきました。
バットマンは悪を上回る恐怖によって悪を撲滅せんとするヒーローである。というのが前作『バットマン ビギンズ』で描かれていたことでしたが、本作はその事を肝に銘じて観なければいけない映画だった。
悪役のジョーカーが凄い事になっているという噂を耳にして、これは善のバットマンと悪のジョーカーの壮絶な闘いが繰り広げられるのであろうと勘違いしてしまった。
確かに二人だけでなく様々な人たちを巻き込んだ壮絶な闘いが繰り広げられるのですが、本作はそれだけの話しではなくて、バットマンを表舞台で輝く“光の騎士(ライトナイト)”ではなく闇でうごめく“闇の騎士(ダークナイト)”にならざるを得ない方向に追い詰める非常に重苦しい話しでした。
それまでゴッサムシティにはびこっていた悪を上回る恐怖を持ったバットマンが現れた事によって、更にそれを上回る最凶の悪・ジョーカーを出現させてしまった事。
悪がこの世に栄えた試しは無いけど、悪がこの世から無くなった試しも無い。だからバットマンが一人現れたぐらいではどーにもならんのだ、むしろ状況は悪い方向に進みつつあるのだよ。
などの身も蓋も無いことが延々と描かれてバットマンはもとより観客も追い込んでいくこととなっているような気がして、それが観ていてしんどかった。
追い詰められた結果、バットマンは「おら、ダークナイトさなるっ!」と決心する事となります。
その悲壮な決意は重苦しい本作において少し感動的なところでは有りました。
3作目は勿論有ると思うので、その公開時にまた観る事になると思いますが、その時は本作が単純な勧善懲悪ではない。という所に気をつけて観てみたい。
その3作目ですが、バットマンを追い詰める所まで追い詰めた本作の内容からすると、次で何らかの決着を付けなければいけないような気がします。
より凶悪な敵が現れて、もっとバットマン強くなって、闘って、バットマン勝って、終わり。ではどうかと思う。
ここは「バットマン、死す。」ぐらいの覚悟がいると思います。
で、バットマンの遺志を継ぐのがロビン。もしくはロビンを想像させる様な人物。バットマンの死によりゴッサムシティの市民に正義の心が芽生える。
シリーズ3部作とするならそのあたりがキレイな終わり方ではないでしょうか。
↓このロビンでは場違いな感じがしますが。
アメコミモノはおもちゃ業界も巻き込めますからブームはまだ続くのではないでしょうか。
これ出てきた時はビックリしました。
これ出た時は『カリオストロ』の伯爵を思い出しました。
これはなんなんだろう?何気に高級品。
超高級品。
お手頃価格。
追記
そういえばこんな人が一瞬だけ出ていました。
何だか隠れキャラ的な扱いでした。例の騒動の前に撮影されたんでしょうか?それともハリウッドに活躍の場を移したのか?
それならば3作目には日本を代表してこんな方や
こんな方の隠れキャラ出演を希望。
“THE DARK KNIGHT” (2008・アメリカ) 2h32
製作・監督・脚本 : クリストファー・ノーラン
出演 : クリスチャン・ベイル、マギー・ギレンホール、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート
ネタバレ的なものが有るかもしれません。
2時間30分が本当に長く感じられました。
観終わった後に何でだろう?と考えた所、観るべき所を完全に間違っていた事に気づきました。
バットマンは悪を上回る恐怖によって悪を撲滅せんとするヒーローである。というのが前作『バットマン ビギンズ』で描かれていたことでしたが、本作はその事を肝に銘じて観なければいけない映画だった。
悪役のジョーカーが凄い事になっているという噂を耳にして、これは善のバットマンと悪のジョーカーの壮絶な闘いが繰り広げられるのであろうと勘違いしてしまった。
確かに二人だけでなく様々な人たちを巻き込んだ壮絶な闘いが繰り広げられるのですが、本作はそれだけの話しではなくて、バットマンを表舞台で輝く“光の騎士(ライトナイト)”ではなく闇でうごめく“闇の騎士(ダークナイト)”にならざるを得ない方向に追い詰める非常に重苦しい話しでした。
それまでゴッサムシティにはびこっていた悪を上回る恐怖を持ったバットマンが現れた事によって、更にそれを上回る最凶の悪・ジョーカーを出現させてしまった事。
悪がこの世に栄えた試しは無いけど、悪がこの世から無くなった試しも無い。だからバットマンが一人現れたぐらいではどーにもならんのだ、むしろ状況は悪い方向に進みつつあるのだよ。
などの身も蓋も無いことが延々と描かれてバットマンはもとより観客も追い込んでいくこととなっているような気がして、それが観ていてしんどかった。
追い詰められた結果、バットマンは「おら、ダークナイトさなるっ!」と決心する事となります。
その悲壮な決意は重苦しい本作において少し感動的なところでは有りました。
3作目は勿論有ると思うので、その公開時にまた観る事になると思いますが、その時は本作が単純な勧善懲悪ではない。という所に気をつけて観てみたい。
その3作目ですが、バットマンを追い詰める所まで追い詰めた本作の内容からすると、次で何らかの決着を付けなければいけないような気がします。
より凶悪な敵が現れて、もっとバットマン強くなって、闘って、バットマン勝って、終わり。ではどうかと思う。
ここは「バットマン、死す。」ぐらいの覚悟がいると思います。
で、バットマンの遺志を継ぐのがロビン。もしくはロビンを想像させる様な人物。バットマンの死によりゴッサムシティの市民に正義の心が芽生える。
シリーズ3部作とするならそのあたりがキレイな終わり方ではないでしょうか。
↓このロビンでは場違いな感じがしますが。
アメコミモノはおもちゃ業界も巻き込めますからブームはまだ続くのではないでしょうか。
これ出てきた時はビックリしました。
【ムービー・マスターピース】 『ダークナイト』 1/6スケールビークル バットポッド
- 出版社/メーカー: ホットトイズ
- メディア: おもちゃ&ホビー
これ出た時は『カリオストロ』の伯爵を思い出しました。
これはなんなんだろう?何気に高級品。
Batman / The Dark Knight Prop Replica: Batarangs
- 出版社/メーカー: DCダイレクト
- メディア: おもちゃ&ホビー
超高級品。
お手頃価格。
追記
そういえばこんな人が一瞬だけ出ていました。
陳冠希 -The Best Collection 精選 (2CD) (香港盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: EEG Empero Entertainment Group (HK)
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: CD
何だか隠れキャラ的な扱いでした。例の騒動の前に撮影されたんでしょうか?それともハリウッドに活躍の場を移したのか?
それならば3作目には日本を代表してこんな方や
こんな方の隠れキャラ出演を希望。
堀越ヨッシーさんはじめまして。niceありがとうございます。
by ヂュヌヴィエーヴ・F・ビヂョンド (2008-09-03 18:31)
DSilberlingさん、niceありがとうございます。
以前頂いたnice消してしまって申し訳ないです。
by ヂュヌヴィエーヴ・F・ビヂョンド (2008-09-03 20:16)