ウォーリー [2009年1月に観た映画]
『ウォーリー』
“WALL・E” (2008・アメリカ) 1h43
監督・原案・脚本 : アンドリュー・スタントン
声の出演 : ベン・バート、エリサ・ナイト
ネタバレあり。
去年のいつぐらいに始まったのかは忘れましたが、延々と続いたダイジェスト予告には参りました。
でも本編はきっと面白いんだろうなぁとも思っていました。ピクサーだし。
で実際観てみるとやっぱり面白かった。さすがピクサー。
ウォーリーもイヴも可愛い。おまけに健気。このキャラクター作られて、それでピクサーならではのサービス精神旺盛な物語が展開するなら面白くならないわけがない。
でもって本作、実はバリバリのSFだった。という隠し玉があった事も何気に嬉しい。
それは予告では分かりませんでした。
隠す所はちゃんと隠しておいてくれたんだなぁ。と予告を作った人に感謝と今まで言い過ぎていた事を謝りたいです。ごめんなさい。
エンドロールにちょっとしたお楽しみあり。
古代壁画から始まってCGの原型とも言えるドット絵に至るまでの歴史みたいなのをさらっと紹介。
長い長いスタッフロールではそのドット絵のキャラクターたちが大活躍します。
本作はアカデミー賞を占うとも言われるシカゴ、ボストン、ロサンゼルスの映画批評家協会賞を並みいる実写映画を抑えてアニメーション作品では史上初めて受賞しています。SF作品としても珍しいかも。
実にめでたい事ですが、他の実写映画はどうなってんだ?という気もしないでもありません。
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