エ~ガばっか 1997年4月 [エ~ガばっか 1997年]
『あなたに逢いたくて』 新宿ジョイシネマ2
“TWO MUCH” (1996・アメリカ=スペイン) 1h58
監督・脚本 : フェルナンド・トルエバ
出演 : アントニオ・バンデラス、メラニー・グリフィス、ダリル・ハンナ、ダニー・アイエロ、ジョーン・キューザック
バンデラスのコメディ。
バンデラスとメラニー・グリフィス出会いの作品?
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『ドタキャン・パパ』 シネマ・カリテ3
“CARPOOL” (1996・アメリカ) 1h30
監督 : アーサー・ヒラー
出演 : デヴィッド・ペイマー、トム・アーノルド、リー・パールマン、ロッド・スタイガー、レイチェル・リー・クック
デヴィッド・ペイマー主演コメディ。
デヴィッド・ペイマーと言えば、最近では『オーシャンズ13』で散々な目に合ったあの人。
http://us.imdb.com/media/rm659593472/nm0001601
高木ブーさんお薦めのコメディ。
ブーさん映画好きなので(昔テレビぴあで映画のレビューを連載されてた)、信用して観ましたが個人的にはあまり笑えなかった。
全てが丸く収まるハッピーエンドは良かった。
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『フィーリング・ミネソタ』 恵比寿ガーデンシネマ1
“FEELING MINNESOTA” (1996・アメリカ) 1h39
監督・脚本 : スティーヴン・ベーグルマン
出演 : キアヌ・リーヴス、キャメロン・ディアス、ヴィンセント・ドノフリオ、デルロイ・リンドー、コートニー・ラヴ、ダン・エイクロイド
キアヌ・リーヴス、キャメロン・ディアス共演のコメディ。
キャメロン・ディアスがムチャクチャ可愛い。
キアヌ・リーヴスには大根説がつきまといます(今はどうなんだろう?)。その所以が本作にも顕著に見られました。
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『パブリック・アクセス』 渋谷シネパレス
“PUBLIC ACCESS” (1993・アメリカ) 1h27
監督・脚本 : ブライアン・シンガー
出演 : ロン・マークエット、ディナ・ブルックス、バート・ウィリアムズ
『ユージュアル・サスペクツ』で一躍時の人となったブライアン・シンガー監督のデビュー作が公開。
しかし、恐らく一番重要だったであろう所で熟睡。なんのこっちゃ分からないまま映画館を後にしました。
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『アウトブレイク』 DVD
“OUTBREAK” (1995・アメリカ) 2h08
製作・監督 : ウォルフガング・ペーターゼン
出演 : ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー、キューバ・グッディング・Jr、ドナルド・サザーランド
DVD黎明期。レーサーディスクからさっさと切り替えてDVDに移行しました。しかし今や時代はブルーレイ。
と思ってたらDVDの1万倍の容量の「5次元ディスク」なんてのも開発されてるとか。
全然ついていけてません。
因みに世界初のDVDソフトはこちらだそうで。
1996年11月7日発売。初の映画ソフトはなんだったんだろう?
『アウトブレイク』、映画館でのシーンが怖い。あんなにウィルスだらけとは。
ケヴィン・スペイシーに注目し出したのは本作から。意外と毛むくじゃらなのを発見。
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『デビル』 渋東シネタワー2
“THE DEVIL'S OWN” (1997・アメリカ) 1h51
監督 : アラン・J・パクラ
出演 : ハリソン・フォード、ブラッド・ピット、マーガレット・コリン、トリート・ウィリアムズ
ハリソン・フォードとブラッド・ピット。2大ハリウッドスターの共演作。ながら地味な作品。
でもその地味さが好きな作品。
2大スター競演と言えば、“Righteous Kill”の日本公開はどうなってんだろう?思ったよりパッとしなかったのでシネパトスあたりでの公開になるんだろうか?
アメリカでは既に1月にDVDになっているよう。
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『エグゼグティブ・デシジョン』 DVD
“EXECUTIVE DECISION” (1996・アメリカ) 2h12
監督 : スチュアート・ベアード
出演 : カート・ラッセル、ハリー・ベリー、J・T・ウォルシュ、スティーヴン・セガール
後に『ブレーキ・ダウン』でカート・ラッセルに顔面キックを喰らう事となるJ・T・ウォルシュ出演。
カート・ラッセルとの共演作はその他に、『テキーラ・サンライズ』『バックドラフト』と計4本も有りました。
本当に惜しい人を亡くしました。
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『許されざる者』 DVD ‐日本語吹き替え‐
“UNFORGIVEN” (1992・アメリカ) 2h11
製作・監督・出演 : クリント・イーストウッド
出演 : ジーン・ハックマン、モーガン・フリーマン、リチャード・ハリス
撮影 : ジャック・N・グリーン、編集 : ジョエル・コックス、音楽 : レニー・ニーハウスのイーストウッド組勢揃い。
勢揃いは『スペース カウボーイ』が最後。
ジャック・N・グリーンが『スペース カウボーイ』、レニー・ニーハウスは『ブラッド・ワーク』で最後。
ジョエル・コックスはまだ現役。
最近では撮影 : トム・スターン、編集 : ジョエル・コックス、音楽 : イーストウッドのパターン。
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『ハリソン・フォード 逃亡者』 DVD ‐日本語吹き替え‐
“THE FUGITIVE” (1993・アメリカ) 2h10
監督 : アンドリュー・デイヴィス
出演 : ハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ、ジュリアン・ムーア、ジェローン・クラッベ、ジョー・パントリアーノ
長期スランプの続くアンドリュー・デイヴィス監督の代表作。傑作。
『ハリソン・フォード 逃亡者』が正式な邦題なんだろうか?てっきり『逃亡者』だと思ってた。
『ハリソン・フォードの逃亡者』では無くて、『ハリソン・フォード 逃亡者』ってのがすごく珍しい。
『逃亡者』で探すとミッキー・ローク主演作などが出てくる。
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『パウダー』 新宿ジョイシネマ3
“POWDER” (1995・アメリカ) 1h50
監督・脚本 : ヴィクター・サルヴァ
出演 : ショーン・パトリック・フラナリー、メアリー・スティーンバージェン、ランス・ヘンリクセン、ジェフ・ゴールドブラム
アメリカでヒットした作品。
超能力を持った少年が町のちょっとした問題を解決するほのぼの系の作品。だと思ってたら、思ってた以上にシリアスな内容でした。
超能力少年は白い肌に無毛という設定。ショーン・パトリック・フラナリーが全身の毛を剃って白塗りで頑張っていますが、よく見るとまつ毛有り。
そりゃまつ毛も抜けってのも酷な話しで。痛そうだし。
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『天国の約束』 シネマカリテ2
“TWO BITS” (1995・アメリカ) 1h25
監督 : ジェームズ・フォーリー
出演 : アル・パチーノ、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、ジェリー・バローン
アル・パチーノ、メアリー・エリザベス・マストラントニオとくれば当然『スカーフェイス』の御兄妹。
ですが、『スカーフェイス』のような狂暴な話しではなくて、心温まるお話し。
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『笑の大学』 ビデオ(1997年1月2日、NHKにて放送)
作 : 三谷幸喜 演出 : 山田和也
出演 : 西村雅彦、近藤芳正
西村さんと近藤さんの2人芝居。面白い。
おふたりとも熱演。近藤さんは厚手のジャケットが汗で濡れるほど。
この頃三谷さん脚本のテレビドラマ『総理と呼ばないで』を放送中。ちなみに『踊る大捜査線』の後番組。
三谷さん脚本のテレビドラマの個人的ベストは『王様のレストラン』。
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『ザ・シークレット・サービス』 DVD ‐日本語吹き替え‐
“IN THE LINE OF FIRE” (1993・アメリカ) 2h08
製作総指揮・監督 : ウォルフガング・ペーターゼン
出演 : クリント・イーストウッド、ジョン・マルコヴィッチ、レネ・ルッソ、ディラン・マクダーモット
この頃ソニーのDVDソフトは他のメーカーと較べて千円高かった。高いからといって何か特別な事が有ったわけでもなく。
ジョン・マルコヴィッチが怪演。普通なら主役がかすむほどだけど、そこはイーストウッド。がっちりと受け止めて尚且つ自分の存在感も示す。さすが。
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『スリーパーズ』 渋東シネタワー1
“SLEEPERS” (1996・アメリカ) 2h27
製作・監督・脚本 ; バリー・レヴィンソン
出演 : ジェイソン・パトリック、ブラッド・ピット、ロン・エルダード、ビリー・クラダップ、ロバート・デ・ニーロ、ダスティン・ホフマン、ミニー・ドライヴァー、ケヴィン・ベーコン、ブラッド・レンフロ
陰惨な事件を描きながらそれ程嫌な気分にさせないのは、バリー・レヴィンソン監督の良識からくるものではないかと思う。
デ・ニーロ、普通のオッサン役。しかし普通のオッサンであるのにもかかわらず、キレたら笑いながら蹴りを入れそうに思えるのは、やはりデ・ニーロだから。
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『ネゴシエーター』 新宿ジョイシネマ2
“METRO” (1997・アメリカ) 1h57
監督 : トーマス・カーター
出演 : エディ・マーフィ、マイケル・ラパポート、マイケル・ウィンコット、カルメン・イジョゴ
エディ・マーフィが交渉人を演じる。
舞台はサンフランシスコ。と言えば坂道と路面電車。それらを使ったチェイスシーンは、同じくサンフランシスコが舞台の『ザ・ロック』よりも断然良かった。残念ながら映画としてはどっちもどっち。
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『傷だらけの天使』 シネマ・ロサ2
(1997・日本) 1h58
監督 : 坂本順治
出演 : 豊川悦司、真木蔵人、類家大地、原田知世
往年のテレビドラマのリメイク。らしい。テレビドラマの方を観た事が無いので詳しい事はよく分からず。
シネマ・ロサにはこの時が初めて。
シネマ・ロサとシネマ・セレサというロードショー後の作品が上映される2番館(ムーヴオーバー館、名画座)でしたが、本作と『ネゴシエーター』からロードーショー館になり、館名もシネマ・ロサ1、シネマ・ロサ2になりました。
当時は椅子が最悪でした。ケツは痛いはギィーギィーうるさいわで。
しかし現在は椅子も良くなりとても素晴しい映画館。残念なのはロビーの椅子が硬い。
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