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ATOM [2009年10月に観た映画]


ムービー・マスターピース ATOM 1/6スケールフィギュア アトム




『ATOM』
“ASTRO BOY” (2009・香港=アメリカ) 1h35
監督・脚本 : デヴィッド・バワーズ
声の出演 : フレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジ、ドナルド・サザーランド、ビル・ナイ、クリステン・ベル、ネイサン・レイン、サミュエル・L・ジャクソン





『鉄腕アトム』のハリウッドCGアニメ化。



『鉄腕アトム』に関してはごくごく基本的な事しか知らないのですが、それでも本作を観ていると原作との相違点が気になってしまう。
原作の設定を使いつつ映画独自の設定が入ってくるのがなんか引っ掛る。

しかしそれも物語が映画独自のオリジナルの方向に進むと気にならなくなってきました。オリジナルなのか原作にあるエピソードなのかよく分かっていませんが。
『鉄腕アトム』のこだわりを捨てて、『ATOM』として観れば普通に面白いし、よく出来ている。
日本発のハリウッド映画の中ではかなりいい出来ではないかと思います。

アメリカでの公開はまだなんだろうか?ヒットする可能性は十分に有ると思う。
そうすれば続編も作られるだろうし、続編が作られればロボットに魂は存在するのか、とか人間とロボットは共存出来るのか。といったシリアスな問題が描かれる『プルートゥ』的なものも作られるかもしれない。
と思ったけど、やっぱそれは無い。ATOMはヒーローのATOMとして活躍するのだろう。



ATOMの髪型、分け目と言うか角の位置がカット毎にバラバラなのが気になったけど、手塚先生の漫画でもどっちがどっちだか分からない不思議な髪型なので、手塚先生へのリスペクトとして見るべきなのかもしれない。
Astro BoySticker Adventures (Astro Boy)鉄腕アトム (2) (手塚治虫漫画全集 (222))鉄腕アトム (16) (手塚治虫漫画全集 (236))









(手塚治虫)マスコット根付 ヒョウタンツギ
ヒョウタンツギを3箇所で発見。
もっといたんだろうか?
エンドロールが退屈だったので、そこでもヒョウタンツギに活躍して欲しかった。




エンドロールでとても残念だったのは、「空を超えて~、ラララ星の彼方~」の歌が聴けなかった。
『スピードレーサー』ではアレンジした「ホワイトボディマッハ号、負けじ魂親譲り」が聴けたので期待してたんだけど。
↓こういうのとか聴きたかった。

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コメント 4

コッスン

こんばんわー
私もアトム見ましたが
また見てきます。(笑)
全米公開は23日です。
どうでしょうね。

私は年はとってるくせに
鉄腕アトムみてないんで
違いとかわからなかったです。


by コッスン (2009-10-13 23:41) 

ちょいとおまえ

コッスンさん、niceとコメントをありがとうございます。
23日なんですね。
結構いい線いくんじゃないかと思うのですが。どうでしょう。

違いは自分もあまりよくは分かっていません。ただなんとなく違うなぁ。ぐらいで。
話しが進むにつれ、その違いも気にならなくなるほど楽しめました。
by ちょいとおまえ (2009-10-14 19:19) 

コッスン

ヒョウタンツギ私も3か所で見ました。
1、大統領に追われて空飛んでる時のビルのポスター(3匹くらい)
2、ロボットバトルの会場の近くの看板
3、テンマに早く逃げないといわれたあと、僕はこのためにつくられたんだといって空を飛んでるとき
じゃないですか??

by コッスン (2009-10-20 14:34) 

ちょいとおまえ

コッスンさん、2回目観られたみたいですね。
3か所は多分そうだと思います。記憶力が衰えるばかりで自信は無いのですが。

ATOMのハリウッドでのプレミアがあったようで、フレディ・ハイモアくんがすっかり大人っぽくなっていてビックリしました。
by ちょいとおまえ (2009-10-20 20:52) 

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