マイケル・ジャクソン THIS IS IT [2009年11月に観た映画]
『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
"THIS IS IT” (2009・アメリカ) 1h51
監督・出演 : ケニー・オルテガ
出演 : マイケル・ジャクソン
マイケル・ジャクソン最後のライブのリハーサル。
リハーサルなので本気ではない部分も多々有ったのかもしれないけど、それでも素晴しかった。
マイケル・ジャクソンの事といえばゴシップの事の方が詳しいかも。それでも知っている曲も有り、それらが圧巻のパフォーマンスで繰り広げられる。
後半になるにつれ誰もが知っているような有名な曲が連発されて嬉しいのと反面、それは終幕に近付いている事でも有り、マイケルのパフォーマンスももう見れなくなるんだと思うと寂しくもなりました。
リハーサルならではのマイケルの素顔がチラッと垣間見れる所も良かった。
より良いものを追求するプロフェッショナルとしての厳しさと、マイケル個人、人としての優しさ。そんなものが見えた気がする。
映画の最後の方でマイケルからスタッフへのスピーチがあって、そこで何故か話しが大きくなって愛(人間愛、自然への愛)について語りだしちゃうけど、愛を語るなんてどこか胡散臭いものを感じるものなのに、マイケルの場合だと商売抜きで愛を語っているように思え、この人って本当に純粋な人なのかもしんないなぁと思いました。
とか言って正直な所、生前のマイケルには色んなゴシップを鵜呑みにして胡散臭さを感じていたのですが。
でもこの映画で素顔のマイケルをほんのちょっと見ただけでもその純粋さを感じ取る事はできました。
それとやっぱり圧巻のパフォーマンスは、それらのゴシップを軽く吹き飛ばしてしまうほどのものでした。
今まで2時間近くマイケルを見続ける事って無かったですが、今回見続けてみてマイケルの体型ってなんか独特。
どこが独特なんだろう?と考えながら見て気付いたのは、腕が長くて細いのと、それとはアンバランスなほどに手が大きい。
でもそのアンバランスさがダンスパフォーマンスをより舞台映えさせているようにも思える。
それは細身のジャケットを着るとより強調される。MA‐1を着ている時はそうでもなかった。
しかしマイケルの着るMA‐1って幾らぐらいなんだろう?なんかメチャメチャ高そうな気がする。
因みにこちらは5,800円。
あまり関係の無い話し。
マイケルの掛け声レパートリーの中で「パオッ!」(「アオッ!」かもしんない)って有るけど、その掛け声を聞くと漫画版『風の谷のナウシカ』の中で銃声とかガンシップの主砲の発射音のオノマトペに「パウッ」ってのが使われていたのを思い出す。
オノマトペとは
この映画(?)についてはなにもいうことはないでしょうね!最高。
ことろで“ナウシカ”の話、うなずけます。ハイ。
ちなみに私ナウシカにどっぷりでした.....。
by ayasolo (2009-11-16 22:55)
ayasoloさん、niceとコメントをありがとうございます。
本当に素晴しかったです。
この先見る事が出来ないのが残念。
マイケルとは全く関係の無いナウシカの話しに賛同して頂きありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2009-11-17 19:46)
thisisajinさん、niceをありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2009-11-17 19:49)