PUSH 光と闇の能力者 [2009年11月に観た映画]
『PUSH 光と闇の能力者』
“PUSH” (2009・アメリカ) 1h51
監督 : ポール・マクギガン
出演 : クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング、カミーラ・ベル、ジャイモン・フンスー、クリフ・カーティス
超能力者の能力を飛躍的に高める薬物をめぐり、超能力者同士の争奪戦が繰り広げられる。
念力系の超能力は見た目が派手で分かりやすいのだけど、予知や洗脳が分かりづらかった。主人公側と悪役側が互いに予知や洗脳をし合っているので何が何やら。
なので後半はほとんど状況が理解できず。何の目的で何をしているのかが分からなかった。
多分脚本の段階では練りに練り上げた、破綻の無い整合性のある物語だったのかもしれない。
ただ練り過ぎたがために、それらが一瞬で過ぎ去ってしまう映画、特に巻き戻しの出来ない映画館で観た場合にそれが理解しやすい作品だったのかというと、そうではなかったような気がする。
とか言ってんのは、単に自分の理解力の無さを他人のせいにしているだけなのかもしれません。
最近の作品にありがちな続編への含みを持たせた終わり方。
映画でやるよりかテレビドラマでやった方が良いんじゃないだろうか。
舞台は香港。
押井監督の『攻殻機動隊』の影響有り。と勘繰ってもあながち間違いでは無さそう。
な気がする。
映画とは関係の無い話しで。
この日は新宿アルタの近くでロマンポルシェの掟ポルシェ氏を発見。
向かって左側の長髪の方。
ほぼこんな感じの服装で、眼光鋭く近寄りがたい感じで歩いておられました。
ayasoloさん、niceをありがとうございます。
by ちょいとおまえ (2009-11-22 20:37)
強引に納得させられたような感じでした。
香港で撮っている割には、地味な作品でした。
by hash (2009-11-26 23:00)
hashさん、niceとコメントをありがとうございます。
映像的な見せ場は少なかったですね。アイデア重視というか。
そのアイデアの中では、大声出す香港のファミリーが面白かったです。
by ちょいとおまえ (2009-12-01 20:41)