きみに読む物語 [2010年2月に観た映画]
『きみに読む物語』
"THE NOTEBOOK” (2004・アメリカ) 2h03
監督 : ニック・カサヴェテス
出演 : ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス、ジーナ・ローランズ、ジェームズ・ガーナー、ジョーン・アレン、ジェームズ・マースデン、サム・シェパード
ノアとアリー。2人は運命の恋人。
劇場公開時はラブストーリーという事で敬遠しましたが、ニック・カサヴェテス監督の『私の中のあなた』が、感動実話系のドラマでありながら、お涙頂戴にしなかった作風が好感だったので、本作ももしかしてラブストーリーでありながら、何か違う観せ方をしてくれるのではないか。と期待して観ました。
早稲田松竹にて。ネタバレあり。
観たら『私の中のあなた』とは全く違う、観てて気恥ずかしくなるくらいのド直球な大河純愛ロマンスだった。
それは徹頭徹尾。エンドロールが終わるまで全てが純愛ロマンス。
しかし、これくらいド直球だと観ていて清々しさも感じる。
運命の恋の始まりから終わりまで全てを真っ正面から正攻法で描ききる。その腹のくくり方の潔さも含めて清々しい。
若かりし頃の2人を演じるライアン・ゴズリングとレイチェル・マクアダムスが良かった。
しかし、ライアン・ゴズリングはラースのイメージしかなかったので、本作では見た感じラースの時の3分の2ぐらいの細さで驚いた。
あの2人(←の2人ではなく)が年を取ったらジェームズ・ガーナーとジーナ・ローランズになるのは強引な気がしたけど。
疑問に思ったのは、中盤辺りで2人の恋の結末ネタバレな所が有ったけど、ノアとアリーの子供が現れて。あれってどういう意図で子供を出したんだろう?
観客に深読みさせるためだろうか?子供だけど実の子供ではないのでは?みたいな。顔が全然似てなかったし。
『きみに読む物語』観ました。とても良かったです。
http://ohjiro.blog.so-net.ne.jp/2010-02-07
by おぉ!次郎 (2010-02-27 18:13)
おぉ!次郎さん、こんばんは。
正しく純愛映画でした。普段あまり観ないジャンルなのですが、良かったです。
by ちょいとおまえ (2010-02-27 23:34)