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ストーン [2010年10月に観た映画]

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『ストーン』
“STONE” (2010・アメリカ) 1h49
監督 : ジョン・カラン
出演 : ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、フランセス・コンロイ



仮釈放を審査する男と仮釈放を求める男とその妻。



ネタバレあり。



仮釈放を審査する男にエロティックな罠が仕掛けられ。みたいなサスペンスかと思っていました。
しかし実際はきわめて宗教的な映画でした。

信じる者は救われる。それは信じない者は救われない。という事で。
神を信じ、神の声を聞こうとする意志を持てばやがて神の声が聞こえるであろう。そしてあなたは救われるであろう。と。
逆に神を信じられず、神の声を聞こうとしない者に待っているもの、それは、

虚無の人生だ!
ブラック商会変奇郎 (1) (藤子不二雄Aランド (Vol.031))




ドーン!






っつう事で。



サスペンスかと思っていたのにじっくりとした宗教ドラマを観せられて正直退屈でした。ミラ・ジョヴォヴィッチのサービスカット有りでしたが。

そうなるとデ・ニーロとエドワード・ノートンの演技合戦が最大の見所。
救われる男のエドワード・ノートンは変化の有る役なので、どうしてもそっちに目が行ってしまう。また上手いし。

対して救われない男のデ・ニーロ。救われないだけに好感の持てる役では有りませんでしたが、神を信じない者、救われない者を描く事がこの映画の重みになっているのだろうと思いました。
最後でその男にも神の声が聞こえたような聞こえなかったような。それは観客への問いかけでも有ったような。
あなたは神を信じますか?と。
やっぱり宗教映画。
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hash

>宗教的
そういう話ですか。
こちらは12月公開なので、他作品との兼ね合いをみて、観るかどうか決めます。

ちなみに、「Everybody's Fine 」はDVDスルーが決定したようですね。
by hash (2010-11-01 23:11) 

テンプラ・ソバ・ニーロ

ぽんぽちぽちさん、niceをありがとうございます。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-11-02 18:54) 

テンプラ・ソバ・ニーロ

hashさん、こんばんは。
宗教絡みなので理解しづらい所も有りました。それに地味でした。
エドワード・ノートンの解脱する男が一番の見所かもしれません。
後、若かりし頃のデ・ニーロを演じる役者さんのそっくり具合も見所の一つかと。

>「Everybody's Fine 」はDVDスルー
そうなんですね。残念です。
「マチェーテ」の後は、待機作のジェイソン・ステイサム、クライブ・オーウェン共演 の「The Killer Elite」に期待です。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-11-02 19:30) 

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