暗殺の森 [2011年1月に観た映画]
『暗殺の森』
“IL CONFORMISTA” (1970・イタリア=フランス=西ドイツ) 1h47
監督・脚本 : ベルナルド・ベルトルッチ
出演 : ジャン=ルイ・トランティニャン、ドミニク・サンダ、ステファニア・サンドレッリ
第二次大戦前、ファシズムに傾倒する一人の男。
なんだかよく分からず。
ファシズムの恐怖が蔓延しようとしている第二次大戦前のヨーロッパ。
また本作が製作された1970年という時代。この題材を扱おうと思わせた社会情勢、そして何を当時の世界に訴えようとしたのか。
その両方の知識が必要なんだろうと思う。
映画として意味不明な所が多々あるけど、その意味不明さにも意味があるのかもしれない。その意味を見つけるために知識が必要。
その知識を持たない自分にはかなり無謀な挑戦でした。森の中での暗殺シーンは良かった。ぐらいの感想。
しかしながら最後までなんとか諦めずに観た。それだけはよくやった。と、自己満足しちゃったりして。
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