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デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~ [タ行の映画]


デュー・デート ~出産まであと5日! 史上最悪のアメリカ横断~ [DVD]

『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』
“DUE DATE” (2010・アメリカ) 1h35
製作・監督・脚本 : トッド・フィリップス
出演 : ロバート・ダウニー・Jr、ザック・ガリフィナーキス、ミシェル・モナハン、ジェイミー・フォックス








ひょんな事から西へ向かって男二人旅。プラス犬一匹。



巻き込まれ型コメディ。
巻き込む男がかなり面倒くさい。相当ウザい。でもなんか憎めない。
それは演じたザック・ガリフィナーキスによる所が少なからず有ったのだと思う。

それと巻き込まれる男の心の広さが巻き込む男を憎ませなかったのだと思う。
憎んで当然な事を一度ならず二度三度四度されてもその都度許し(ちょっとした仕返しは有り)、旅を共にする。
許さなきゃいけない事情ではあったけど、それでも巻き込む男のウザさは我々の想像を遥かに超える。それを許せるその度量の広さにはただ感心するしかなかった。
たぶん直で巻き込む男を見たらはらわた煮えくり返るほど憎悪の炎を燃やすのかもしれない。
それが巻き込まれる男の広い心を通してワンクッション入れると、憎悪の炎もそれほど燃え上がらない。

まあいちいち憎み、いがみ合っていたら話は進まないし。
そこら辺「ま、いいか」な感じ、適当な感じでありながら、話しをコロコロ転がして終わりまで持っていく。トッド・フィリップス監督の巧さであるなぁと思いました。
個人的には『ハングオーバー』より笑い所が有って面白かった。



Hot Shots Part Deux [VHS] [Import]



『ウォール・ストリート』に続きこの人の姿を見た。
こっちではちゃんとクレジットに名前有り。
映画界的には今おいしいネタになる人なんだろうか。








2月をもって閉館するシネセゾン渋谷最後のロードショー作品。
この日のさよなら企画は「今 敏監督作品オールナイト」。立ち見も完売。という大盛況のようでした。
オールナイト立ち見ってスゴイ。

シネカノン有楽町がまさかの復活を果たしましたが、シネセゾン渋谷は果たして。
ちなみにお向かいの渋谷ピカデリーはライブハウス。渋谷シアターTSUTAYAは映画学校。シネフロントは本屋(コミック売り場)。
所変わって新宿地区。テアトルタイムズスクエアは料理教室。どんだけ広い料理教室なのか一度見てみたい。
新宿ジョイシネマ3はラーメン屋。ジョイシネマ1、2はコンビニ、ライブハウスなど。新宿プラザ、コマ東宝。オデヲンなどの東亜興行チェーン4館はいまだほったらかし。

映画館としての復活を希望して。さようならシネセゾン渋谷。
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hash

>この人
アメリカのお茶の間を賑わしているTVコメディを観てみたいものです。
ところで、兄は最近どうしているのでしょう。

>ほったらかし
あの辺りは今ではミラノ座他東急系だけですか・・・
by hash (2011-02-20 23:41) 

テンプラ・ソバ・ニーロ

hashさん、こんばんは。
>アメリカのお茶の間を賑わしている
かなり人気が有るようですね。キーファー・サザーランドのようにテレビから人気再燃となるのでしょうか。

>兄
兄がそのTVコメディにゲスト出演した回もあるようです。
ハリウッドの大作からは大分遠のいていますね。『ミッション・インポッシブル』の冒頭チラリ出演以来?

>あの辺り
東急系が孤軍奮闘していますが映画街としての復活は厳しそうな感じです。
by テンプラ・ソバ・ニーロ (2011-02-21 19:56) 

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