ザ・ファイター [サ行の映画]
『ザ・ファイター』
"THE FIGHTER” (2010・アメリカ) 1h56
監督 : デヴィッド・O・ラッセル 製作・出演 : マーク・ウォールバーグ
出演 : クリスチャン・ベイル、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ、ジャック・マクギー
プロボクシング世界王者ミッキー・ウォードの家族は大家族で大変だった。
『ロッキー』な物語を『レイジング・ブル』なスタイルで描く。といった印象な映画。
ボクシング映画の2大名作を掛け合わせれば当然名作になる。
のかと思いきやどっちつかずの中途半端な作品になったような。
ボクシングシーンに手に汗握るものは確かに有った。ただ映画を観終わって残るものはそれほど多くは無かった。
残ったものは小姑多いと大変だなぁとか、アカデミー助演男優賞受賞のクリスチャン・ベイルは確かに良かったなぁ、でも主演なのでは?とか。
ミッキーのお父さんが鍋ぶつけられるシーンは笑った。
鍋ぶつけられて言う言葉が
「鍋!・・・」
人間鍋ぶつけられると出てくる言葉はシンプルなものになるんだなぁと。
「痛ぇなっ!」とか「何投げてんだよっ!」とかいう感情的な言葉ではなく、投げられた物の名称を言うという。
その前にフライパンも投げられてるんだけど。
フライパンとか鍋とか人に向かって投げちゃあいかん。あのオバさん。あのシーンでオスカーゲット出来たのかも。
"鍋をぶつけられると「鍋」って言う" 金子みすゞ(ウソ)
コメント 0