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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦 [映画クレヨンしんちゃん]

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『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』
(2011・日本) 1h47
監督 : 増井壮一
声の出演 : 矢島晶子、藤原啓治、ならはしみき、こおろぎさとみ、真柴摩利、愛河里花子、林玉緒、佐藤智恵、一龍斎貞友



アクション仮面からの指令によりアクションスパイとしてレモンとチームを組む事になった5才児しんのすけ。レモンは7才にして凄腕スパイであった。
某国によって盗まれたアクション仮面の大事なカプセルを取り返す事が任務として課せられ、その任務が進む中、しんのすけが選ばれた本当の理由が明らかになり、任務とレモンに隠された事実に世界征服を企む者の姿が見えてくる。
果たして野原しんのすけ(5才)は立派なスパイとなり世界を救えるのか。



なんか勝手に前作『オラの花嫁』で一区切り付いてしまった感じ。
だったけど、本作も良かった。屁関連の下ネタ満載の単純明快なアクションコメディ。
ここに戻れる事の強みが『クレヨンしんちゃん』には有るのだと思う。そう考えると『戦国大合戦』の次に『ヤキニクロード』が作られた意味は大きい。

変わらない事への安心感が嬉しい。変わらない事に対する不満が募る時期が誰しもにあり、そこから変わらないでいてくれる事への喜びとか感謝とかそんなものを感じる時期になるもんですなぁ~と。にわかファンながらしみじみと思うのでした。
次回は記念の映画20作目。出来るだけ長く続いて欲しい。

単純なアクションコメディのようでいて実は深いテーマも隠されている。独裁国家と人間の関係性だとか。洗脳社会だとか。
しかし難しい問題は少女レモンの健気な想いが解決。それでいいのであって、それだからいいのだろうと思う。
その健気な想いがしんちゃんとレモンのWケツだけ星人を誕生させる。Wのケツだけ星人って映画初?

しんちゃんメインの回。だけど、野原一家、春日部防衛隊それぞれの活躍、見せ場も有ったので物足りないという事は無かった。

CGらしいCGシーンはほとんど無かった。映画では全体的にではなく部分部分で積極的にCGを取り入れる印象だったけど。脱CG路線?
分からなかっただけでそれほど馴染んでいたという事なのかも。

名作映画ネタは『シャイニング』?
しかし全身トロロイモまみれはかなり痒そう。
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