新少林寺/SHAOLIN [サ行の映画]
『新少林寺/SHAOLIN』
“新少林寺” (2011・香港=中国・2h11)
製作・監督 : ベニー・チャン
出演 : アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ジャッキー・チェン、ウー・ジン
辛亥革命後の中国。各地は荒れ果てていた。少林寺の周りでも不穏な空気が流れていた。
これまでの少林寺映画と違うのは歴史的背景に重きを置いている所?今までもそうだったのか。よく分からない。
それが最近のカンフー映画の新しい流れでもあるような。『イップ・マン』とか。
あんまりそれがいいとは思えない。何か中国側の主張が強過ぎて。被害者意識の押しつけと言ってしまうのは失礼か。
香港の映画スター=アクションスターなのだと改めて思った。アンディ・ラウVSニコラス・ツェーの決闘シーンは迫力。スタントを使っていないように見えた。
ジャッキーは『1911』の時とは違って地声。いつもの鼻にかかった声だった。
料理拳楽しかった。ジャッキーのカンフー映画って『酔拳2』以来?『ドラゴン・キングダム』『ベスト・キッド』ってカンフー映画?
セットが見事だった。それを盛大に爆破破壊する。おお!中国バブル!いいお金の使い方してる(映画的に)。
コメント 0