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アントキノイノチ [ア行の映画]


アントキノイノチ (幻冬舎文庫)

『アントキノイノチ』
(2011・日本・2h11)
監督・脚本 : 瀬々敬久
出演 : 岡田将生、榮倉奈々、原田泰造、松坂桃李、染谷将太










池袋東急最後の上映作品。最終日に観る事になったけど、いつも通りに営業しています。といった感じながら場内の後片付けは進んでいたようで何かさっぱりとした感じが余計に淋しかった。

閉館の理由としてシネコンの増加による映画館への観客減少も挙げられていたけど、自分の所も109シネマズというシネコンを経営していて。109シネマズが都心への影響が少ない地域にあるとは言え、それを理由にするのはもう一つ納得のいかない所ではある。

これにて池袋の明治通り近辺の映画館は新文芸坐を残すのみとなってしまった。



人生に絶望した若者が生きてゆく事の意味を知る。



お涙頂戴を覚悟の上で観た。やはり最後は涙で押してくる。
あれは人生の理不尽さを表していて、例え人生が理不尽だとしてもその人生を生きていかなければならないのだ。という格調高いメッセージが込められているのだろう。とは思う。
でもその前の人生に絶望した若者が生きてゆく事を決意する。で終わっていいんじゃないかと思う。その後は観た人それぞれにお任せで。
猪木イズムは人生の真理であるという事。素晴らしい。



池袋東急のビルにはアントニオ猪木酒場が有るというのは何かの因果だったのだろうか。


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