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ジョン・カーター [サ行の映画]


Art of Disney John Carter, The (Introduction by Andrew Stanton / Afterword by Ryan Church): A Visual Journey

『ジョン・カーター』
“JOHN CARTER” (2012・アメリカ・2h13)
監督・脚本 : アンドリュー・スタントン
出演 : テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、マーク・ストロング、ドミニク・ウェスト、ウィレム・デフォー、サマンサ・モートン






資産家のジョン・カーターが亡くなった。遺された日記に書かれていたのは火星での大冒険であった。



一番の話題が全米大コケ映画であるという事で。悪い噂は伝わりやすいのかかなり空いていた。



古典SFの3D映画化。
『アバター』の元になっているような印象。それと『ナルニア国物語』っぽい印象も受けた。
『ナルニア』とは原作の発表はどちらが早いのかと思ったら、こっちの方が全然早いようで。
ディズニーが『ナルニア』途中でやめてこっち作ったら大コケって、なんかの呪いか。とかオカルトめいた事を妄想したり。



大らかな感じのアクションアドベンチャーSF。最初の内はその大らかさに今イチ乗り切れなかったけど、次第にそこが面白さのように思えた。なんせアクションだし、アドベンチャーだし。

大コケの理由は莫大な製作費により。という事だけど、いっその事CGにかけたお金を実際の映像の方に回して作ったらどうだったんだろう。そっちの方がアクションもアドベンチャーも面白いと思う。そもそも古風とも言える物語と最新のCG映像が上手くマッチしていない気がした。
しかし、本作でCGを否定したらCGアニメ監督のアンドリュー・スタントンが監督する事自体否定する事で。
それにCGを駆使したからこの世界観を映像化できたという事もあるし、またアンドリュー・スタントン監督ならではの面白さも主にコミカルなシーンで有った様な気もする。
なんか痛し痒し。かけば痛いしかかなきゃ痒い。



変装役者マーク・ストロングが珍しく素での出演。と思ったら、変装ではなく変身する役。その変身願望へのこだわりが興味深い。
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