幸せの教室 [サ行の映画]
『幸せの教室』
“LARRY CROWNE” (2011・アメリカ・1h36)
製作・監督・脚本・出演 : トム・ハンクス
出演 : ジュリア・ロバーツ、セドリック・ジ・エンターテイナー、ググ・バサ=ロー、ジョージ・タケイ
真面目に働いていた男の解雇理由は学歴により。今の時代安定した働き口に収まるためには学歴が何より大事だと思い知らされた男は短大に入学するのだった。
コメディとして観ると笑いは控えめなように思える。でもユーモアをちりばめたヒューマンドラマとして観れば、トム・ハンクスの人の好さを全面に押し出したトム・ハンクスらしいヒューマンドラマだったと思う。
トム・ハンクスの最後のスピーチはやっぱり上手かった。スピーチ上手。
トム・ハンクスってT.HANKSって書くとTHANKSになるんだ!と今更になって気付いて。
主役二人の行く末が気になり思わず応援したくなるのは、それが演じる二人の俳優としての魅力から来るものなんだろうと思う。
しかしあの役ならメグ・ライアンでも良かったんじゃないかと思いながら観て。ジュリア・ロバーツで全然悪くは無かったけど、どうせならトム・ハンクスとメグ・ライアンのコンビで観たかったなぁと。
コメディとしてもう一つなのは脇役の描き方にあるような。なんかあんまり脇役には力が入っていないような。
ジュリア・ロバーツの同僚役の人がパム・グリアだった事を後になって知った。
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