愛と誠 [ア行の映画]
『愛と誠』
(2012・日本・2h14)
監督 : 三池崇史
出演 : 妻夫木聡、武井咲、斉藤工、大野いと
子供の時に助けてもらった少年を一途に愛し続ける女性。しかし少年は立派な不良に成長していた。
1970年代が舞台。当時のヒット曲を散りばめたミュージカルと言っていいのかと思う。
ミュージカルが苦手なので苛苛しっ放しだった。全然話が前に進まない。そもそも内容はあまり無いけど。例えその愛が勘違いであったとしてもその勘違いを貫き通せ。といった所だろうか。
終わりの方はミュージカルではなくなったので心穏やかにバイオレンスシーンを楽しめた。
妻夫木さんのアクション能力の高さに感嘆するべき所、苛苛の方が勝ってしまうという弊害も。
’70年代を特に検証する事もなく。その手の作品ではないので別にいいんだけど。
’70年代が現在に残したものはヒット歌謡曲と漫画(アニメ)だけだ。という痛烈な批判が込められていたのだろうか。
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