やがて哀しき復讐者 [ヤ行の映画]
『やがて哀しき復讐者』
“報應” (2011・中国=香港・1h37)
監督 : ロー・ウィンチョン
出演 : アンソニー・ウォン、リッチー・レン、ジャニス・マン、キャンディ・ロー
娘を誘拐された不動産業社長。身代金を渡すが娘は死体で発見される。社長はかつて裏社会にいた部下を使い誘拐犯グループを一人一人見つけ出し容赦のない復讐を加える。
新宿武蔵野館 “ニュー香港ノワール・フェス”にて。
ジョニー・トー製作という事で本作でもジョニー・トーの男の美学が貫かれていた。
アンソニー・ウォンとリッチー・レンの男の絆が最たるもので、その絆は何によって生まれたものかはよく分からないけど、とにかく二人の間には強い絆が有る。有ると言ったら有る。それで納得しなければいけない。
男と男の絆が有れば、親と子の絆も有る。とにかく有る。納得。
リッチー・レンがカッコ良かった。
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