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アメリカン・グラフィティ [ア行の映画]


アメリカン・グラフィティ [DVD]

『アメリカン・グラフィティ』
“AMERICAN GRAFFITI” (1973・アメリカ・1h50)
監督・脚本 : ジョージ・ルーカス
出演 : リチャード・ドレイファス、ロン・ハワード、チャールズ・マーティン・スミス、ポール・ル・マット、キャンディ・クラーク、シンディ・ウィリアムズ、ハリソン・フォード







1962年の若者たち。大学進学のため町を離れる者、離れる事に悩む者、町に残る者。それぞれの想いを抱えて一夜が更けてゆく。



午前10時の映画祭にて。



当時のヒット曲を散りばめた青春群像劇の元祖と言われているらしい。
『スターウォーズ』のイメージが強いジョージ・ルーカスだけどそういった所でも先駆者であったという事だろうか。

ヒット曲に関しては疎いので何がどうとも思わなかったけど、スラップスティックなコメディでもありながらその裏側に若者たちの瑞々しい青春が描かれた佳作だと思った。
『スターウォーズ』マニアであるケヴィン・スミス監督は『アメリカン・グラフィティ』にも影響を受けているのだろうか。



主役4人のその後がシビア過ぎてドキッとした。
のちにベトナム戦争を控え、そんな未来である事を知らずにいた若者たちをベトナム戦争が泥沼化していた1973年に追悼するという想いが込められているのか。



リチャード・ドレイファスの18歳の役がどうにもピンと来ない。当時25、6歳だったらしい。
本作の後が『ジョーズ』で次が『未知との遭遇』でその次の『グッバイ・ガール』でオスカーゲット。ってすげえノリノリでイケイケだったのだなあと。



脇役のハリソン・フォードが良かった。罵り合いが上手い。ちょっと雰囲気がウィル・フェレルな感じ。
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