ロックアウト [ラ行の映画]
『ロックアウト』
“LOCKOUT” (2012・フランス・1h36)
監督・脚本 : スティーヴン・セイント・レジャー/ジェームズ・マザー
出演 : ガイ・ピアース、マギー・グレイス、ヴィンセント・リーガン、ジョセフ・ギルガン、ピーター・ストーメア、レニー・ジェームズ
CIAエージェント、スノーは身に覚えのない容疑をかけられ宇宙刑務所に投獄されようとしていた。
時を同じくして宇宙刑務所内で暴動が勃発。その場に居合わせた大統領の娘を救出する任務がスノーに課せられるが、スノーの目的は自らの容疑を晴らす手掛かりとなる人物を探し出すためでもあった。
ネタバレ有。
大統領の娘の救出だけで話が進んでいくのかと思ったら、その他の色々な要素が付け加えられる。
それがこの映画をやや散漫にしているようにも思えたけど、最後には一応それらが決着するので不満は特になし。
なんとかスーツ一丁での大気圏突入は実際の所はどうなんだか分かんないけど、面白いので有り。
「低軌道警察」っていうネーミングがカッコいい。『低軌道警察分署シリーズ』とか有ったら是非観たい。
『ニューヨーク1997』『エスケープ・フロム・L.A』からの影響を感じずにはいられない。
もしもスネーク・プリスキンのシリーズ3作目が作られたとしたら舞台は宇宙という事も考えられなくはないし。
だから本作のどこかでスネークが出て来やしないだろうか。と勝手な妄想を抱きながら観ていた。まあ出ないんだけど。
スネークの息子がスノー。って事も考えられなくもない。性格は似てないが。特に口数において。
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