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バーニー/みんなが愛した殺人者 [ハ行の映画]


ポスタ- A4 バーニー みんなが愛した殺人者 光沢プリント

『バーニー/みんなが愛した殺人者』
“BERNIE” (2011・アメリカ・1h39)
製作・監督・脚本 : リチャード・リンクレイター
出演 : ジャック・ブラック、シャーリー・マクレーン、マシュー・マコノヒー








テキサスの片田舎。地元住民から愛される葬儀ディレクター助手の男が資産家女性を射殺した事件。男への圧倒的支持により無罪となる可能性が有るため裁判は別の町で行われる事となった。



実話でこの映画のインタビューに登場する地元住民もその当人たち。というのがこの映画の特筆する所だろうと思う。ただ、それが映画としての面白さまでにはつながらなかったような。



ジェレミー・アイアンズ主演の『運命の逆転』やライアン・ゴズリング主演の『幸せの行方…』のような実話ベースで限りなく犯人と思われるけど疑わしきは罰せずの展開なのかと思ったけど、本作の場合罪を認めているので罰せられる。
罪を認めていながら住民に愛されたその人柄により危うく無罪となる所だった。というアメリカの裁判制度のある面での危うさを描いているのかも。そういった所では『十二人の怒れる男』と同じ問題への視点を持った作品と言えそうな。



シャーリー・マクレーンが変わらずチャーミングだった。クソババア役ではあったけど。
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