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キャプテンハーロック [カ行の映画]


キャプテンハーロック~オリジナル・サウンドトラック

『キャプテンハーロック』
(2013・日本・1h55)
監督 : 荒牧伸志
声の出演 : 小栗旬、三浦春馬、沢城みゆき、小林清志、大塚周夫






人類が宇宙に進出した未来。全人口は果てしなく膨張し続けたため人類の故郷である地球はその人々を受け入れられなくなっていた。故郷を失い宇宙を漂い続けるしかない人類が進むべき道とは。



寝不足気味で観たからなのか内容がよく理解できていない。
小説家の方が脚本を担当なされている場合内容が理解出来ない事が多々ある。それは小説と映画の鑑賞スタイルの違いからくるものなのではないだろうか。小説は自分のペースで行きつ戻りつで読み進めることが出来るけど、映画は映画館で観る場合は始まったらノンストップ。理解出来ても出来なくても。
だからもっと誰にでも分かるぐらいの平易さが映画の脚本の場合には必要なのかも。しれないがそれが度を越すと観客をバカにしてると憤ってしまうのでそのさじ加減はとても難しいのだろう。
と、自分の理解力の無さを人のせいにして。
『人類資金』も脚本が同じ人なのが心配。



CGは美麗なれど3Dは薄暗くなるやつだった。なので途中で3Dメガネを外した。
3Dでの画面の薄暗さは最近では解消されていた気がしていたけど邦画はまだその問題を抱えているよう。



宇宙空間での宇宙艦隊戦(アルカディア号は一隻だけど)があくまで地球上での戦い、重力によって制限される中での戦いを宇宙空間に持って行っているだけのように思えた。
もっと混沌とした地球上では有り得ない戦いが宇宙では繰り広げられるべきなのでは。地球上での共通認識の天地や左右も宇宙空間では有って無いようなものなのだから。自分が上だと思っているのが相手にとっては右だったり別の相手には下だったりするわけで。
それこそタイのアクション映画を初めて観た時の様な衝撃。有り得ない体勢から有り得ない角度で入ってくる膝蹴りとかそういう今まで有り得なかった宇宙艦隊戦を3Dで見てみたかった。

アルカディア号は有り得ないぐらいに頑丈だった。
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