サイド・エフェクト [サ行の映画]
『サイド・エフェクト』
“SIDE EFFECTS” (2013・アメリカ・1h46)
監督・撮影・編集 : スティーヴン・ソダーバーグ
出演 : ジュード・ロウ、ルーニー・マーラ、チャニング・テイタム、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
患者の起こした殺人事件は精神科医の処方した薬の副作用によって起こってしまったのか。
ネタバレ有。
社会派サスペンスから不条理劇を経て復讐のドラマへと。
復讐の戦略の一つとしてジュード・ロウがキャサリン・ゼタ=ジョーンズと病院の敷地内で会う場面をルーニー・マーラが病室から目撃しなければならないわけだけど、ルーニー・マーラがその時に病室の窓際にいてその場所を見ている理由の説得力が全く無かったのがサスペンスとしてとても惜しいと思う。
別にルーニー・マーラがそれを見ていなくても構わず、見てたらラッキー(ウフフ)。ぐらいの策略だったのだろうか。
ジュード・ロウが新たに開院したクリニックの外観が『殺しのドレス』のマイケル・ケインのクリニックっぽいなあと思った。ロケ地が同じニューヨークだからだろう。
半地下が有って一階には階段使って上がるタイプのアパートがなんかニューヨークのイメージとしてある。
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