ドラッグ・ウォー 毒戦

『ドラッグ・ウォー　毒戦』
"毒戰”　(2012・香港＝中国・1h46)
製作・監督　：　ジョニー・トー
出演　：　スン・ホンレイ、ルイス・クー、ホァン・イー










麻薬撲滅のため日夜捜査を続ける中国公安警察の元に組織の大物の逮捕に協力する人物が現れる。



ネタバレ有。



中国版『フレンチ・コネクション』。後味の苦さまでも受け継いでいる。

本作が『フレンチ・コネクション』よりも優れている所はなんといっても女刑事ベイの存在。そして女刑事ベイの黒下着!
しかしベイ刑事が黒下着を選んだ理由は趣味嗜好によるものではなく、麻薬捜査官は激務であり下着を替えられなくなる状況も多々あるので多少の汚れならば目立たないという極めて合理的な理由からなのではないだろうか。
風呂嫌いな岡本喜八監督も汚れが目立たないからという理由で服は黒づくめだったといいます。
合理的かつ汚れが目に見える下着を着たくないという女心もそこにはあるのかもしれない。そんなこんなでベイ刑事には生き残っていて欲しかった。



香港コネクションの黒幕が7人というのはどこか『MAD探偵』みたいな感じだった。脚本はワイ・カーファイ。7人という数には何か意味が有るのだろうか。

コメント 2

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by makimaki (2014-02-13 18:09) 

ありがとうございます
by レオナルドでイカプリオ (2014-02-13 20:33)