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ランナウェイ・ブルース [ラ行の映画]


The Motel Life Movie Tie-in Edition: A Novel (P.S.)

『ランナウェイ・ブルース』
"THE MOTEL LIFE” (2012・アメリカ・1h25)
製作・監督 : アラン・ポルスキー/ガブリエル・ポルスキー
出演 : エミール・ハーシュ、スティーヴン・ドーフ、ダコタ・ファニング、クリス・クリストファーソン









アメリカの片田舎に暮らす兄弟。お互い以外に身寄りはなく寂れた町で何事も起こらない生活を空想する事でやり過ごしていたがある日兄が交通事故を起こしてしまう。



ネタバレ有。



暗い作品だったけど嫌いな暗さではなかった。むしろ好きな暗さ。ユーモアも有るし最後に救いも有る。
悪人はほとんど出てこなかったけどその分ダメ人間が多く出てきた。そんなダメ人間たちへの讃歌と言うか、そんな大袈裟ではなくダメな事を肯定していると言うか否定していないと言うか。そんな所が好きなのかも。



空想シーンでのアニメーションが良かった。



ダメ人間に奇跡をもたらすタイソンVSダグラスのタイトル戦は実際に1990年2月11日に東京ドームで行われた試合だったという事に後で調べて分かって、それでこの映画が1990年の設定である事も分かった。



スティーヴン・ドーフは『SOMEWHERE』ではエル・ファニングの父親役だったけど、本作ではダコタ・ファニングとそんなに年齢差のない若者役だった。

ダコタ・ファニングは天才子役から演技派美人女優へと順調に成長しています。
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