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ロボコップ [ラ行の映画]


Robocop - O.S.T.

『ロボコップ』
"ROBOCOP” (2014・アメリカ・1h57)
監督 : ジョゼ・バーヂャリ
出演 : ジョエル・キナマン、マイケル・キートン、ゲイリー・オールドマン、アビー・コーニッシュ、ジャッキー・アール・ヘイリー、サミュエル・L・ジャクソン







ロボットによる警察行為は世界に普及していたがアメリカ国内においては法律により不可能だった。世界一の市場になるであろうアメリカでの利権を狙いある企業が人間の心を持ったロボット刑事、ロボコップを生み出した。



3作品作られた前シリーズとは別の物語。とは言っても前シリーズの主にポール・ヴァーホーヴェンテイストは取り入れられている。

前シリーズの1作目は1987年製作。公開当時に観たけどその時は多分日本での特撮テレビドラマ『宇宙刑事』シリーズのハリウッド版という認識をもって観た。ところが『宇宙刑事』シリーズとはバイオレンス度において全く別物と言えて、そこが面白い所でもあった。
しかしバイオレンスが激しいからリアルかと言えばそういう事でもなく。あくまで現実には起こらないであろうフィクションの中でのヒーローアクション映画であったはず。
それが1/4世紀を過ぎた現代で新たに映画化されるとロボットの刑事の実現はもはや夢物語ではなくなっていて、それであるが故に物語も現実路線となり前シリーズのあくまでフィクションの中でのハードバイオレンスという面白さを受け継げなくなってしまった。

実は『ロボコップ』をやりたいんじゃなくて『攻殻機動隊』をやりたいんじゃないだろうかと思えた。『GHOST IN THE SHELL』にそっくりなシーンも有ったし。



犯罪を取り締まるロボコップを作った企業が悪事を働いていて、それをロボコップに気付かれるとロボコップに取り締まられてしまう~。っていう展開が面白かったけど前の『ロボコップ』でもそんな展開だっただろうか。



女刑事アン・ルイスが登場しなかったのは残念だった。その代り黒人刑事の名前がルイスだった。

ロボコップの奥さん役のアビー・コーニッシュがムチムチしててエロかった。そんなエロさもヴァーホーヴェンテイストな。
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