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パズル [ハ行の映画]



『パズル』
(2014・日本・1h26)
監督・脚本 : 内藤瑛亮
出演 : 夏帆、野村周平、高橋和也、八木さおり、大和田獏



とある高校で卑劣なゲームが行われ、やがて第2、第3のゲームが行われる。犯人の目的は一体何なのか。



内藤監督の前作『先生を流産させる会』同様過激な問題作。不快に思われるシーンも有。
卑劣なゲームに対して納得、共感できる理由は一応用意はされていた。しかし理由が有ったとしてもそれを行ってしまうのはフィクションの世界の中だけでの事とは理解はしている。
監督の信念として映画はあくまでフィクション。現実とフィクションの線引きは観客は当然出来るはず。と、こちらを信頼してくれているのだろう。
犯人はほぼ天才(『デスノート』のLっぽい感じだった)なので本作を模倣する事は難しいだろうけど。



刑事役の元男闘呼組の高橋さんが良かった。表情が素晴らしい。
過激な問題作とエンターテイメント作品の微妙なバランスを高橋さんの存在が保っていたような気がする。

高橋さんと八木さんの1980年代アイドルの死闘が見応えあった。アイドル当時には一緒にお仕事されたりしたのだろうか。ヤンヤン歌うスタジオとかで。
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