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さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌 [サ行の映画]


アニメ版 ちびまる子ちゃん―わたしの好きな歌

『さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』
(1992・日本・1h32)
監督 : 須田裕美子/芝山努  原作・脚本 : さくらももこ
声の出演 : TARAKO、鈴木みえ、屋良有作、富山敬、佐々木優子、水谷優子、渡辺菜生子、高橋由美子、キートン山田








まる子は似顔絵描きをする女性の絵を気に入り声をかけ親しくなる。女性はある時人生の重大な岐路に立たされ、まる子もその場に偶然に居合わせた。



神保町シアター ≪1度はスクリーンで観ておきたい ゴールデン名画劇場≫にて。



ちびまる子ちゃんのテレビシリーズはそれほど熱心に観ていたわけでもなく、登場人物がある程度は分かるぐらいの感じ。

しかし現在放映中のテレビシリーズ2期はもう20年も続く長寿シリーズで、その間まる子が小学3年生だった昭和50年代初期あたりを延々と描き続けているというのは、他の長寿シリーズ『サザエさん』『ドラえもん』『クレヨンしんちゃん』がキャラクターの年齢設定は変わらずに時代設定を現代にスライドさせていくのと異なっていて、その持続力とか継続力が凄いなあと感心するばかり。スカイツリーに行くとか2020年の東京オリンピックについての時事ネタなんかも出来ないわけだし。



長編映画としてはややまとまりのない感じ。前半は恐らくさくらももこ先生自身が好きな歌を取り留めもなく映像化したといった所で。後半は感動ストーリー。
前半と後半のつながりが弱く、何か感動狙いに走ったようにも思えた。
最後にはほのぼのギャグアニメとしてのオチがちゃんと有って、この全体的にはまとまりのない感じがちびまる子ちゃんらしさであり、さくらももこワールドであるのかもしれない。



湯浅政明さんが参加しているという事で、その担当シーンは特徴が良く出ているので分かった。



友蔵&ひろしの正月酔っぱらい親子が最高に面白かった。友蔵役の富山敬さんの声が久し振りに聞けて嬉しかった。



まる子のお母さんと『クレヨンしんちゃん』のマサオくんの声が同じ人と今更知って「ああー」となる。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n100370
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