1001グラム ハカリしれない愛のこと [英数字の映画]
『1001グラム ハカリしれない愛のこと』
"1001 GRAM" (2014・ノルウェー=ドイツ=フランス・1h31)
製作・監督・脚本 : ベント・ハーメル
出演 : アーネ・ダール・トルプ、ロラン・ストケル、スタイン・ヴィンゲ
ノルウェー国立計量研究所に勤める父と娘。真面目さと律義さを要する仕事は娘には天職だった。しかし父が病に倒れ、仕事でもアクシデントが起こり彼女の生活に誤差が生じ始める。
ネタバレ有。
穏やかに淡々と進行し、それがノルウェー映画らしさなのかなあと納得して、映画の結末も納まる所にきちっと納まった感じで、そのまま穏やかに終わるのかと思ったら締めくくりが下ネタという。面白かったけど。
下ネタを気楽に口に出せるほど彼女は自由になったと。下ネタは自由な心の証しという事か。
同じくノルウェー映画の『キャノン・レース』も締めくくりが強く印象に残ったけど、最後に何か隠し球を持ってくるのがノルウェー映画の傾向なのだろうか。
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