SSブログ

或る終焉 [ア行の映画]



『或る終焉』
"CHRONIC" (2015・メキシコ=フランス・1h34)
製作・監督・脚本・編集 : ミシェル・フランコ  製作総指揮・出演 : ティム・ロス
出演 : サラ・サザーランド、ロビン・バートレット、マイケル・クリストファー



終末医療にかかわる看護師の男は献身的な介護をするがある事で誤解を生んでしまう。それでもなお信念を貫き通す男にはある秘密が有った。



ネタバレ有。



男が献身的な介護をする理由は過去に自分が起こした事への罪滅ぼしなのか呵責なのかそれとも別な理由なのかはよくは分からないけど、とにかく何よりも患者の事を最優先し患者のために尽くす。そんな男の終焉はある時何の前触れもなく起こる。

人生はいつかは終わる。という事は皆平等で、終わりに向けてのある程度の期間が残されるのか、予感すらなくその時その場所にいた事によって突然終わるのかという違いはあっても終わりは必ずやってくるのだと。

ある意味理想的な終わり方なのかもしれないなあとも思う。恐怖や痛み苦しみが一瞬で済むというのは。映画の終わり方としては呆気に取られるけど。
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0