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ブルックリン [ハ行の映画]


ポスター/スチール 写真 A4 パターンA ブルックリン 光沢プリント

『ブルックリン』
"BROOKLYN" (2015・アイルランド=イギリス=カナダ・1h52)
監督 : ジョン・クローリー
出演 : シアーシャ・ローナン、エモリー・コーエン、フィオナ・グラスコット、ドーナル・グリーソン、ジム・ブロードベント、ジュリー・ウォルターズ







1950年代、アイルランドから職を求めてアメリカ、ニューヨークに渡った女性。母と姉と離れて暮らす生活に慣れアメリカで生きる決心を固めた頃、アイルランドに一時戻らなければならなくなった。



アメリカでの新生活に初めは馴染めず故郷に想いを馳せる姿に胸がキュンキュンした。アメリカとアイルランドが金銭的にも時間的にもおいそれと戻れる距離じゃないってところが余計切ない。
でも次第に芯の強さを発揮してたくましさを見せる。そういう弱さと強さを持った役にシアーシャ・ローナンがぴったりとハマっていて良かった。

主人公は局面を自ら切り拓いていくというより、成り行きに流されてゆくタイプの様。それは当時の一般的な女性においては至極当然な事なんだろうけど、一時戻ったアイルランドでどうなっちゃうんだろうと思ってちょっともどかしい。
しかし、流される中でここぞという重要な時には毅然とした決断を下す。やはり芯の強い女性だった。



アイルランドには水着を持って帰ったんだろうか? 帰った理由からするとなんで? と思わないでもないが。
偶然旅行カバンに詰めた衣服の中に水着が混じっていた。と理解するべきなのだろう。そういうシーンを入れてしまうのもわざとらしいし。
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