エ~ガばっか 1994年4月 [エ~ガばっか]
1994年4月に観た映画。
4月2日(土) ビデオ
『殺人課』 “HOMICIDE” (1991・アメリカ) 1h43
監・脚 : デヴィッド・マメット 出 : ジョー・モンテーニャ、ウィリアム・H・メイシー、ナタリア・ノグリッチ、ヴィング・レイムス
・2回目。オチが好き。
・ビデオのパッケージの裏面、“ジョー・モンテーニャ”の名前を“ジロー・モンテーニャ”とミスプリ。狙い?
4月2日(土) ビデオ
『デーヴ』 “DAVE” (1993・アメリカ) 1h50
製・監 : アイヴァン・ライトマン 出 : ケヴィン・クライン、シガーニー・ウィーヴァー、フランク・ランジェラ、ベン・キングズレー、ヴィング・レイムス、チャールズ・グローディン
・2回目。アメリカでは大統領モノの映画がよく作られるけど、この映画はその中で1番好きかも。
・オリバー・ストーン監督が本人役で出ているのが笑える。本作を観る前にO・ストーン監督の『JFK』を観ておくのが条件だけど。
4月3日(日) レーザーディスク
『スペシャルコレクション ターミネーター2 特別編』 “TERMINATOR2 JUDGMENT DAY : SPECIAL EDITION” (1993・アメリカ) 2h23
製・監・脚 : ジェームズ・キャメロン 出 : アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、ジョー・モートン、マイケル・ビーン
・1万9千円と高額商品。画質はめちゃめちゃ良かった。
・当時はかなりのJ・キャメロン信者だったが、『トゥルーライズ』でアレッ?と思い、『タイタニック』で離れた。
でも新作が観たい監督の1人ではある。
4月4日(月) ビデオ
『パブリック・アイ』 “THE PUBLIC EYE” (1992・アメリカ) 1h39
監・脚 : ハワード・フランクリン 製揮 : ロバート・ゼメキス 出 : ジョー・ペシ、バーバラ・ハーシー、ジェリー・アドラー、スタンリー・トゥッチ
・J・ペシ最近全然見かけないのでどうしたんだろう?と思っていたが、デ・ニーロの監督作『グッド・シェパード』にちょっとだけ出演。
4月5日(火) ビデオ
『ラブ・フィールド』 “LOVE FIELD” (1992・アメリカ) 1h44
監 : ジョナサン・カプラン 出 : ミシェル・ファイファー、デニス・ヘイスバード、ステファン・マクファデン
・“ラブ・フィールド”とは“ダラス空港”を意味するらしい。
4月10日(日) ビデオ
『荒野のストレンジャー』 “HIGH PLAINS DRIFTER” (1972・アメリカ) 1h41
監・出 : クリント・イーストウッド 出 : ビリー・バーティス、マリアンナ・ヒル、ベルナ・ブルーム
・イーストウッド当時43歳。無茶苦茶カッコいい。そのせいか周りの人の印象がものすごく薄い。
4月12日(火) ビデオ
『アラモベイ』 “ALAMO BAY” (1985・アメリカ) 1h38
製・監 : ルイ・マル 出 : エイミー・マディガン、ホー・ニュアン、エド・ハリス、ドナルド・モファット
・E・ハリス目当て、しかもA・マディガンとの夫婦競演ということで観たが、そういうロマンチックな映画ではなかった。
4月12日(火) ビデオ
『ミッドナイト・スティング』 “MIDNIGHT STING” (1992・アメリカ) 1h38
監 : マイケル・リッチー 出 : ジェームズ・ウッズ、ルイス・ゴセットJr.、ブルース・ダーン、オリバー・プラット、へザー・グラハム
・“~スティング”とタイトルにあって、内容もコンゲーム(騙しあい)。製作者が自らハードルを高く上げ過ぎてしまった。
4月13日(水) ビデオ
『ベビーシッター・アドベンチャー』 “ADVENTURES IN BABYSITTING” (1987・アメリカ) 1h42
監 : クリス・コロンバス 出 : エリザベス・シュー、キース・クーガン、マイア・ブルートン、ペネロープ・アン・ミラー
・C・コロンバス監督は本作の3年後、1990年に『ホーム・アローン』で大ヒットを飛ばす。この映画も『ホーム・アローン』同様“そんな事有るわけ無ぇ”と思ったら観れない。
4月14日(木) 日勝文化
『愛が微笑む時』 “HEART AND SOULS” (1993・アメリカ) 1h44
監 : ロン・アンダーウッド 出 : ロバート・ダウニー・Jr.、チャールズ・グローディン、トム・サイズモア、アルフレ・ウッダード、キーラ・セジウィック、エリザベス・シュー、デヴィッド・ペイマー
・日勝(にっしょう)文化は、池袋の今はヤマダ電機になっている所にあった映画館。今では“場末だったなぁ。”という印象しか残ってない。
日勝文化、池袋スカラ座、後もう1館(名前が出てこない)あった。エロ映画館もあったような気がする。
パンフレット、チラシなどを扱っているお店もあった。
・ええ話しのコメディ。
4月15日(金) 新宿ミラノ座
『フリー・ウィリー』 “FREE WILLY” (1993・アメリカ) 1h52
監 : サイモン・ウィンサー 出 : ジェーソン・ジェームス・リクター、ロリー・ペティ、マイケル・マドセン、マイケル・アイアンサイド
・少年とシャチのふれあい映画。少年の履いているスニーカーがシャチの色とコーディネイトされている所は、何か商売の匂いがプンプンとする。
・マイケル・アイアンサイドのアイアンサイドってもの凄く強そうな名前。
4月15日(金) 新宿東急
『ラブリー・オールドメン』 “GRUMPY OLD MEN” (1993・アメリカ) 1h43
監 : ドナルド・ペトリ 出 : ジャック・レモン、ウォルター・マッソー、アン・マーグレット、バージェス・メレディス、ダリル・ハンナ、ケヴィン・ポラック
・アメリカでは結構ヒットした映画。J・レモンとW・マッソーのコンビが感慨深い。と、懐かしむ人達が観たのでは。
4月18日(月) ビデオ
『レイジング・ブル』 “RAGING BULL” (1980・アメリカ) 2h08
監 : マーティン・スコセッシ 出 : ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ、キャシー・モリアーティ
・2回目。モノクロ画面、リングの上、スローモーション、ステップを踏むデ・ニーロ、カメラのフラッシュ。そこに真っ赤な文字で“RAGING BULL”。カッコよ過ぎ。
4月18日(月) ビデオ
『ホーム・アローン2』 “HOME ALONE 2 : LOST IN NEW YORK” (1992・アメリカ) 2h00
監 : クリス・コロンバス 製・脚 : ジョン・ヒューズ 出 : マコーレー・カルキン、ジョー・ペシ、ダニエル・スターン、キャスリン・オハラ、ジョン・ハード、ティム・カリー
・今や忘れ去られた大ヒット映画。前作『ホーム・アローン』をフジテレビの笠井信輔アナが大絶賛していたのが懐かしい。
・懐かしついでに、1989年頃から放送されていた深夜番組で、笠井アナと当時フジテレビアナウンサーだった八木ちゃんが出ていた「VIDEOレイダース」「ビデオの王様」「ビデオの女王様」は、八木ちゃんにガッツリはまって見ていた。
その後「ビデオの女王様Ⅱ」「満月ビデオ御殿」と続く。
4月23日(土) レーザーディスク
『ア・フュー・グッドメン』 “A FEW GOOD MEN” (1992・アメリカ) 2h17
製・監 : ロブ・ライナー 出 : トム・クルーズ、デミ・ムーア、ケヴィン・ポラック、ジャック・ニコルソン、ケヴィン・ベーコン、キーファー・サザーランド、J・T・ウォルシュ、ウォルフガング・ボディソン、ジェームズ・マーシャル
・4回目。この映画以降ヒット作の無いR・ライナー監督。最近はボランティア活動か何か、映画以外の方に力を入れているらしい。と、何かのテレビで見た気がする。
・好きな法廷モノの中でも好きな映画。
・T・クルーズは野球好きの設定(映画の中で実際やっているのはソフトボールっぽい感じもする)だけど、T・クルーズ自身はあまり野球をやった事がないらしくかなりヘッポコ。
4月23日(土) 新宿ジョイシネマ1
『父の祈りを』 “IN THE NAME OF THE FATHER” (1993・イギリス=アメリカ) 2h13
製・監・脚 : ジム・シェリダン 製揮 : ガブリエル・バーン 出 : ダニエル・デイ=ルイス、ピート・ポスルスウェイト、エマ・トンプソン
・冤罪を扱った映画。出番は少ないが弁護士役のE・トンプソンが凄かった。鳥肌モノ。『ハリー・ポッター』シリーズでのぞんざいな扱いが許せなくなるほど。
4月23日(土) 新宿ミラノ座
『カリートの道』 “CARLITO'S WAY” (1993・アメリカ) 2h25
監 : ブライアン・デ・パルマ 出 : アル・パチーノ、ショーン・ペン、ペネロープ・アン・ミラー、ジョン・レグイザモ、ルイス・ガスマン
・トニー・モンタナ再びの『スカーフェイス』の監督、主演コンビ。こちらはロマンスが有るが、それでも男臭い映画。
・デ・パルマの映像テクニックが要所で見れる。ラストの駅での追跡シーンの長回しは最高。
・L・ガスマンの役名は“パチャンガ”。ピッタリ過ぎる。
4月28日(木) 新宿武蔵野館
『フィラデルフィア』 “PHILADELPHIA” (1993・アメリカ) 2h05
製・監 : ジョナサン・デミ 出 : トム・ハンクス、デンゼル・ワシントン、ジェーソン・ロバーツ、アントニオ・バンデラス、ジョアン・ウッドワード、メアリー・ステインバーゲン
・メジャー映画で初めてエイズ問題を取り上げた映画。エイズそのものよりも、それによって起こる偏見と差別を描いている。
・T・ハンクスの転換点。本作以前はコメディアンの印象が強かったけど、本作以降は演技派のイメージになっていく。そろそろコテコテのコメディが観たい。
4月28日(木) 新宿オデヲン座
『危険な遊び』 “THE GOOD SON” (1993・アメリカ) 1h27
製・監 : ジョセフ・ルーベン 出 : マコーレー・カルキン、イライジャ・ウッド、ウェンディ・クルーソン、デヴィッド・モース、クイン・カルキン
・子役スターの光と影をものの見事に体現しているM・カルキン、現在27歳。頑張れ!負けんな!力の限り生きてやれ!
1994年4月に観た映画19本。
アメリカ映画18本、合作映画1本。
映画館7本、ビデオ10本、レーザーディスク2本。
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