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3本 『犯人に告ぐ』『ボーン・アルティメイタム』『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 [2007年11月に観た映画]

2007年11月11日(土)に観た映画。






『犯人に告ぐ』 (2007・日本) 1h57
シネマスクエアとうきゅう
監 : 瀧本智行
出 : 豊川悦司、笹野高史、石橋凌、小澤征悦、松田美由紀

・時間ギリギリに行ったら思っていたより混んでいた。
一番前の席で観たが、ここの前方の席は他の映画館、特にシネコンと較べて観やすい。疲れるけど。

・警察と犯人の対決、警察内部での対立と確執が盛り沢山に詰め込まれた警察映画。
フト思う、これって『踊る大捜査線』? 『踊る』よりはシリアス路線。

・本作における和久さん、笹野高史さんの活躍がもっと見たかった。

・ラストのカット、豊川悦司さん(トヨエツはもう死語?)の目のアップの意味が分らない。





『ボーン・アルティメイタム』 “THE BOURNE ULTEMATUM” (2007・アメリカ)
新宿プラザ劇場
監 : ポール・グリーングラス  製揮 : ダグ・リーマン
出 : マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、ジョアン・アレン、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、アルバート・フィニー

・全編緊張感がみなぎっていて面白かったんだけど、後で冷静に考えてみるとこの映画大半が追いかけっこ。

・その追いかけっこ自体は素晴らしい出来。
P・グリーングラス監督は、撮影よりも編集が好きなタイプの監督だと思う。ハリウッドは完全分業制だからそういう事でもないのか?
膨大なカット(デジタルでの撮影なんだろう、多分)を積み重ねて、更に積み重ねて緊迫感のあるシーンを作り出している。
他に編集でカッコ良かったのが、映画も終わりの頃D・ストラザーンがM・デイモンに向かって銃を撃つシーン。テンポが小気味良い。

・このシリーズは3作ともエンディングの歌が一緒。このシリーズのテーマソングといった感じなんだろうか。確かにイイ歌。
しかし3作とも同じ歌というのは珍しい。『ゴッドファーザー』シリーズは3作ともエンディングで「ゴッドファーザー愛のテーマ」が流れるけど、歌っていうのはこのシリーズが最初かも。 





『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』 (2007・日本)  1h38
テアトルタイムズスクエア (レイトショー)
総監督・原・脚 : 庵野秀明  監 : 摩砂雪 / 鶴巻和哉
声 ; 緒方恵美、林原めぐみ、三石琴乃、山口由里子、立木文彦、清川元夢、長沢美樹、結城比呂、子安武人


・2回目。1回目は9月4日(火)新宿ミラノ座で観ている。
テアトルタイムズスクエアのレイトショーで上映するという事を知って、本作を大スクリーンで観る機会はこれで当分は無いだろうと思い映画館での2回目。
ミラノ座の時より画像が鮮明だった様に思う。初号機V.S.サキエルのシーン、ミラノ座の時は薄暗かったが、今回はハッキリと見れた。

・予告で使われていた宇多田ヒカルさんの“Fly Me To The Moon”が本編で使われなかったのが残念。予告カッコ良かった。
で、妄想してみました。“Fly Me~”がバックに流れて。
“ヤシマ作戦”終了後、後始末をするネルフの面々。
電力が徐々に戻り日本列島に明かりが灯る。日々の生活に戻る人達。
平和な学校生活のシンジとレイ。
シンジの笑顔。その後ろに真昼の月。
カオル登場。


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