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2本 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』『ブレードランナー/ファイナル・カット』 [2007年11月に観た映画]

2007年11月24日(土)に観た映画。






『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 (2007・日本) 2h26
新宿コマ東宝
監・脚・VFX : 山崎貴
出 : 吉岡秀隆、須賀健太、小清水一揮、小池彩夢、神戸浩、小日向文世、小木茂光

・タイトルの“続”はまさしく前作からの続きという意味だった。
この続き方、何かと似てると思ったら『ロード・オブ・ザ・リング』。
本作のタイトルを『ロード・オブ・ザ・リング』風にすると、
『ALWAYS 三丁目の夕日/一つの塔』。

・泣きが売りの映画。最後の方は確かに泣ける。
“終わり泣けたら全て良し”ですか。

・それにしても2時間26分は長かった。特に新宿コマ東宝だとキツイ。ケツが痛い。

・ニヒルなコヒさんカッコいい。その横にこれ又ニヒルな小木さん。

・空港のシーン、橋のシーンの映像が昔のフィルムチックでカッコよかった。
空港のシーンの人物の構図の取り方などは『ウルトラマン』を連想させる。
山崎監督の『ウルトラマン』というのも見てみたい。
『Q』ではなくてやはり『ウルトラマン』か『セブン』。
東京の町にウルトラマンがそびえ立つ姿が見たい。





『ブレードランナー/ファイナル・カット』 “BLADE RUNNER : THE FINAL CUT” (2007・アメリカ) 1h57
新宿バルト9 スクリーン5
監 : リドリー・スコット
出 : ハリソン・フォード、ルトガー・ハウアー、ショーン・ヤング、エドワード・ジェイムズ・オルモス、ダリル・ハンナ

・SF映画のベスト10といえば必ず上位。
という事で何回か観てきたけど、正直その良さが今までよく分らなかった。
で、今回久し振りに観た。
オープニングロールがカッコよく“皆さんの言う通り凄い映画なのかも”と思ったけど。
観終わった後はやっぱりよく分んなかった。

・本作が登場した時代のSF映画の状況。というのも加味された上での作品評価という事はないだろうか?
その状況を詳しくは分らないが、多分本作ほどクオリティが高く、且つオリジナルの世界観を持った作品は無かったと思う。
そこにいきなり本作がやってきてガツンとやられた。やられまくった。
残念ながらその経験をリアルタイムでしていないのが、本作の良さを分らない原因の一つなんだと思う。

・クオリティの高さには驚いた。
クオリティが高い。イコール金が掛かっている。という事が言えると思う。
本作の制作費って公表されている以上に掛かっているんじゃないだろうか?
その公表されているのがどれ位なのかは分らないけど、
公に出来ないほど掛かっていてそれ故に様々なバージョンをつくり、その都度補填をしてきた…。
邪な妄想をしてしまってファンの皆さん、関係者の方々ゴメンナサイ。

・本編に全く関係ない発見を一つ。
エンドロールにて。カメラマンが複数いるとカメラメンになる。当たり前の事ですか?
“ドーモスイマセン”(『続・三丁目の夕日』より)
 


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