2本 『チャプター27』ベティ・ペイジ』 [2008年1月に観た映画]
2008年1月の晴れた日に観た映画。
『チャプター27』
『ベティ・ペイジ』
ネタバレ、悪口なども含んでおります。御注意されたし。
『チャプター27』 シネクイント
“CHAPTER27” (2007・カナダ) 1h25
監・脚 : J・P・シェファー 製揮・出 : ジャレッド・レト
出 : リンジー・ローハン、ジェダ・フリードランダー
ジョン・レノンを殺害したマーク・デイヴィッド・チャップマンの実像に迫る。
その心理を代弁しているのが、小説「ライ麦畑でつかまえて」(J・D・サリンジャー)。
その小説を読んでから観た方が良かった。
勉強不足で読んでないために、どういう心理で犯行に及んだのかよく分からなかった。
本作を観た限りで思ったのは、
チャップマンの、“自分と他人は違うんだ。自分はもっと凄い事が出来るはずなんだ。”
という思い込みから起こした犯行に思えた。
J・レトは「ロンリー・ハート」では髪の毛を剃り上げ、本作では30kgの体重増。
どうやらデ・ニーロになりたいらしい。
ただ本作で無意味に裸になるのは、役者魂を見せつけられている様でなんかヤだった。
『ベティ・ペイジ』 シネマライズBF
“THE NOTORIOUS BETTIE PAGE” (2005・アメリカ) 1h31
監・脚 : メアリー・ハロン
出 : グレチェン・モル、リリ・テイラー、デヴィッド・ストラザーン
G・モルは『ラウンダーズ』『ミュージック・フロム・アナザー・ルーム』等で見て可愛いなぁと思っていた。
本作で久しぶりに見たら相変わらず可愛かった。
本作はG・モル目当てで観たようなものなので、その可愛さだけで充分に満足しました。
B・ペイジの半生を描くとともに、1950年当時はただの異常者と思われていた性的嗜好を持つ人達の姿も描かれている。
その人達を見つめるM・ハロン監督の目は限りなく優しい。
“人それぞれでいいんだよ”と。
概ね賛成ですが、子供に悪影響を及ぼすのだけは良くありません。
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