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2本 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』『グミ・チョコレート・パイン』 [2008年1月に観た映画]

2008年1月のある日に観た映画。

『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』
『グミ・チョコレート・パイン』

ネタバレ、悪口等も含んでおります。御注意のほどを。






『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』  新宿アカデミー
“ALIENS VS. PREDATOR : REQUIEM” (2007・アメリカ) 1h34
監 : コリン・ストラウス / グレッグ・ストラウス
出 : スティーヴン・バスクール、レイコ・エイルワース、ジョン・オーティス

あまり良い評判を聞かないのでその覚悟で観た。

評判が良くないのは人間のドラマ部分が退屈だからだと思う。
正直この映画の中で人間は、エイリアンかプレデターのどちらかにやられちゃうだけの存在なんだからドラマなんか必要ないのかもしれない。

でも、それじゃあエイリアンとプレデターだけの話しにすればいいのかと言うと、それはチョット難しい。
エイリアンもプレデターも喋んないし、両方とも本能の赴くままに殺し合うだけだからドラマにならない。

このシリーズの最終目標は『エイリアン』の1作目に繋げることの筈だから、
どうしても人間を絡めなくてはならないんだろうとは思う。
しかし、それにしても退屈過ぎた。

ラストはなんか『ターミネーター』の繋ぎ方に似ていた。
『エイリアン』に辿り着くまではまだ色々と有りそう。

本作では『エイリアン2』からの引用が多かったように思う。
原題からして“ALIENS~”になってるし。
その他に音楽、母と娘、その娘の叫び声、軍隊の登場など。

『エイリアン2』好きの自分としては、その点では楽しめた。





『グミ・チョコレート・パイン』  テアトル新宿
(2007・日本) 2h07
監・脚 : ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出 : 石田卓也、黒川芽衣、金井勇太、森岡龍、柄本佑、大森南朋、甲本雅裕、マギー


ボンクラ高校生の’80年代青春グラフィティ。

良い映画でしたが、「ボンクラ」「’80年代青春」というキーワードに、
ボンクラ未だ更新中の自分としては、
胸の奥を、時に虫ピンでチクチクされたり、時にアイスピックでグサグサされたりと大変でした。

ケラ監督がラストに「ボンクラでもいいんだよ」と言ってくれてるのを言い訳にして、
“ボンクラ続けられるのもある種才能”と開き直って生きてみようかと思います。

目指すは自由ボンクラ党〈自ボン党〉初代総統!

などと言ってる事がボンクラの証。


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