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バイオハザード ディジェネレーション [2008年10月に観た映画]

『バイオハザード ディジェネレーション』
(2008・日本) 1h37
監督 : 神谷誠
声の出演 : ポール・メルシエ、アリソン・コート、ローラ・ベイリー



ネタバレ、個人的感想あり。



東京では新宿ピカデリーだけの公開。しかも2週間限定。
それが連日混雑。客席数の少ないスクリーンなら分かるのですが、多めのスクリーンで。


惑星大怪獣ネガドン

これは公開時連日立ち見が出るほどの大盛況だった『惑星大怪獣ネガドン』を思い出さずにはいられません。
『ネガドン』の場合は、客席数はそれほど多くなかった(162席)今は無きテアトル池袋でのレイトショーでしたが。





本作は平日の夕方に観ましたが、それでもほぼ満席でした。
『ネガドン』の興奮よ今一度と、期待は膨らむばかりです。



CGは確かに凄かった。一目見て「おおお~っ!」と思いましたが、残念ながら10分も見ていると慣れてしまう。
人の肌や金属や自然の風景などの質感にこだわりが見れます。
それこそがCGにおける特性だとは思いますが、それにこだわり過ぎな感じもしました。
それよりもゾンビが迫ってくる事や、ゾンビに襲われる事の恐怖感を演出する事の方が大事なような気がします。

正直に申しまして全く怖くなかった。
これだけ怖くないゾンビモノは初めてのような気がします。


Videogame Masterpiece バイオハザード4 レオン・S・ケネディー (1/6スケールモデル)
それでも本作における大ボス“G‐ウィルスモンスター”は凄かった。その異様さは笑っちゃうぐらいに凄い。
結局こちらも怖くは無いのですが。

“G”(ゴジラに非ず)との壮絶バトルの段階になって主人公もカッコよく見れました。
それまでは何かいけ好かない感じだったのですが、主人公らしい大活躍を見せてくれます。


思うに本作の目的は、ゾンビ映画としての怖さにあるのではなく、ゾンビゲーム『バイオハザード』に登場したキャラクターの活躍を描く事だったのかも。
怖さよりもストーリー重視。

しかしストーリーは、
ウィルス兵器のPRのためのバイオテロ。
ウィルス兵器開発に国が関与していた事を世間に知らしめようとした男がPRのために利用される。
これって赤ジャケルパンの『さらば愛しきルパンよ』なのでは?

天空の城ラピュタ ロボット兵 DX (ATBC塗装済み完成品)
←『さらば~』に出てくるロボットのラムダではなくて『ラピュタ』のロボット兵。
↓こちらがラムダ。そっくりさんですが若干違います。

300ピース さらば愛しきルパンよ 26-093S









エンドロールが長編CGアニメにしては異例とも思えるほどの短さでした。
エンディングテーマ1曲で終わり。3、4曲は覚悟していたので、あまりの短さにビックリしました。
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