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ラーメンガール [2009年2月に観た映画]


DREAM PRICE 1000 西田敏行 もしもピアノが弾けたなら




『ラーメンガール』
“THE RAMEN GIRL” (2008・アメリカ) 1h42
製作・監督 ; ロバート・アラン・アッカーマン
出演 : ブリタニー・マーフィ、西田敏行、余貴美子、パク・ソンヒ、岡本麗、石井トミコ、前田健、石橋蓮司、山崎努



ネタバレ有り。



アメリカ娘が何の因果か日本の頑固親父の下でラーメン修行。

ではありますが、ラーメン修行がメインではなくてアメリカ娘のラーメン修行を通しての人間的成長を描くのがメイン。
個人的にはスポ根的ラーメン修行を観たかった所です。『包丁人味平』とかあんな感じの。



アメリカ娘とバリバリ日本人の頑固親父、お互いの言葉が通じないながらも美味いラーメンを作る。という共通の想いによって心が通じ合う。
みたいな日本的精神論も盛り込んでいますが、全編を通して言葉が通じない様を見せられるのはかなりもどかしかった。



どうしても日本人キャストびいきで観てしまいますが、西田敏行さんの面白さがもう一つ活かしきれていなかったのが残念。
頑固親父を演じているので仕方ありませんが、もっと笑ったり泣いたり悲しんだり喜んだり出来る役であれば更に魅力が倍増したはず。
それと寝起きの髪は池中玄太ばりにもっと爆発させて欲しかった。

逆にキャスティングで面白かったのが前田健さん。
その芸風と素性からどういった人かは分かっています。ですから日本の映画ですと『20世紀少年 第2章』でのオカマちゃんの役になるわけですが、アメリカ映画の本作ではそういうことは関係なく、至ってノーマルな役がキャスティングされる。そのギャップが面白かった。
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