フェイク シティ ある男のルール [2009年2月に観た映画]
『フェイク シティ ある男のルール』
“STREET KINGS” (2008・アメリカ) 1h49
監督 : デヴィッド・エアー
出演 : キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィティカー、クリス・エヴァンス、ヒュー・ローリー、マルタ・イガレータ、ジェイ・モア、セドリック・ジ・エンターテイナー
ネタバレあり。
一人の刑事が腐敗した警察の謎を暴き出す。
その謎は映画の時間経過と共に予定調和な感じで暴きだされ、最後には予定調和で事件解決。といった感じで残念ながらミステリーとしての面白さはそれほどありませんでした。
キアヌ・リーヴスも早や44歳。とても44歳には見えないぐらいに若々しい。
その若々しさが本作における事件解決のためには汚い事も厭わない刑事。という役には不利に働いた気がします。
キアヌ・リーヴス演じる刑事は普段は一匹狼ですが、途中ちょっとの間だけ相棒ができます。
その時にキアヌ・リーヴスが先輩になるのは『ハートブルー』や『スピード』を思い出すとなんとも感慨深いものがありました。
後輩のクリス・エヴァンスが坊主頭というのも何か『スピード』を想像させます。
キアヌ・リーヴスが左利きな事に本作で初めて気付きました。ペンを持つのも石を投げるのも左。
でも銃を撃つ時は右。射撃スタイルでは右が基本なんだろうか?
でも警官は左右両方で撃てるように訓練している。みたいな事をなんかの映画で観た記憶があります。
映画からの情報ですしおまけに不確かな記憶では有りますが、もしそうだとしたら左利きなら左で撃った方が良いような気がしますが。
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