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エ~ガばっか 1997年3月 [エ~ガばっか 1997年]

1997年3月に観た映画。
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Larger Than Life


『小さな贈りもの』  新宿ジョイシネマ3
“LARGER THAN LIFE” (1996・アメリカ) 1h33
監督 : ハワード・フランクリン
出演 : ビル・マーレイ、ジャニーン・ガロファロ、マシュー・マコノヒー、リンダ・フィオレンティーノ

ビル・マーレイと象の珍道中映画。

ビル・マーレイ、非常にとっつきにくそうな顔です。おっかないと言うか気難しいと言うか。
なので最初は苦手な俳優さんだったのですが、『恋はデジャ・ブ』で克服。
本作もビル・マーレイ入門としてはとっつきやすい映画。もしかしたら根はいい人なのかも。と思えて。

クイック・チェンジ [DVD]

ビル・マーレイ作品では、初監督作『クイックチェンジ』も面白い。
しかし日本では劇場未公開。
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The Crow: City Of Angels - Original Score Album


『THE CROW/ザ・クロウ』  新宿東急
“THE CROW: CITY OF ANGELS” (1996・アメリカ) 1h26
監督 : ティム・ポープ
出演 : ヴァンサン・ベレーズ、ミア・カーシュナー、リチャード・ブルックス、イギー・ポップ


『クロウ/飛翔伝説』の2作目が『ザ・クロウ』。複雑。続編ではないらしい。複雑。

アニメ映画ポスター:劇場用非買物:貴重品【新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 シト新生】
本作は『エヴァンゲリオン 劇場版 シト新生』までのつなぎとしての2週間限定の公開だったかと思います。
で、『クロウ』シリーズの邦題よりも複雑なのが『エヴァンゲリオン』の劇場版。
この頃はまだ『エヴァンゲリオン』に興味が無く、巷の熱狂から遠くにいました。
なので後になって『エヴァンゲリオン』を観る際、テレビ版と複数ある劇場版をどういった感じで観ればいいのか。いまだによく分かっていません。
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Jack


『ジャック』  テアトルダイヤ
“JACK” (1996・アメリカ) 1h53
製作・監督 : フランシス・フォード・コッポラ
出演 : ロビン・ウィリアムズ、ダイアン・レイン、ブライアン・カーウィン、ジェニファー・ロペス、ビル・コスビー

トム・ハンクス初監督作『すべてをあなたに』が早々に上映終了となってしまったため(そんなに不入りだったんだろうか?)急遽上映といった感じ。
なので宣伝不十分のままの公開で本作もそんなにヒットしなかったような。

ビッグ (初回限定生産) [DVD]

ロビン・ウィリアムズが小学生の少年を演じます。
となれば『ビッグ』のトム・ハンクスとどうしても較べてしまいます。
ロビンさすがに良いのですが、個人的にはトム・ハンクスの勝ち。
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ひみつの花園 [DVD]


『ひみつの花園』  シネマ・カリテ2
(1997・日本) 1h23
監督・脚本 : 矢口史靖
出演 : 西田尚美、利重剛、加藤貴子、角替和枝

矢口監督は題材の選び方が上手い。
本作もこの頃の日本映画にはあまり見られなかった脱力系コメディ。
アイデアも自由奔放。ミニチュアセットを効果的に使ったり、『チャイナタウン』や『ミッドナイト・クロス』から丸パクリしたりしています。
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Michael Collins: Motion Picture Soundtrack


『マイケル・コリンズ』  渋谷東急3
“MICHAEL COLLINS” (1996・アメリカ) 2h13
監督・脚本 : ニール・ジョーダン
出演 : リーアム・ニーソン、エイダン・クイン、アラン・リックマン、ジュリア・ロバーツ、スティーヴン・レイ

アイルランド独立運動の闘士マイケル・コリンズの生涯を描く。

ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞作品。
小難しい内容かと思っていましたが、分かりやすくてエンターテイメント性もあって面白かった。
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The Gauntlet [Music from the Motion Picture]



『ガントレット』  ビデオ
“THE GAUNTLET” (1977・アメリカ) 1h55
監督・出演 : クリント・イーストウッド
出演 : ソンドラ・ロック、パット・ヒングル

小さい頃からテレビ放映でよく観ていました。
やっぱり印象に残るのはクライマックスの45000発の銃弾。

“GAUNTLET”ってどういう意味なんだろう?と調べてみたら「長手袋」と翻訳されました。
どういうこっちゃ?と思ってallcinemaを見ると、“GAUNTLET”という拷問が有って、クライマックスのシーンをその拷問になぞらえている。との事でした。
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Star Trek First Contact: Original Motion Picture Soundtrack [Enhanced CD]


『ファースト・コンタクト/STAR TREK』  日比谷映画劇場
“STAR TREK: FIRST CONTACT” (1996・アメリカ) 1h50
監督・出演 : ジョナサン・フレイクス
出演 : パトリック・スチュワート、ブレント・スピナー、ジェームズ・クロムウェル

前作『ジェネレーションズ』同様、内容についていけずツライ思いをしました。
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Papillon [German]



『パピヨン』  シネ・ラ・セット
“PAPILLON” (1973・フランス) 2h31
製作・監督 : フランクリン・J・シャフナー
出演 : スティーヴ・マックィーン、ダスティン・ホフマン

脱獄モノ好きなので観ましたが、脱獄モノと言うより主人公パピヨンの数奇な人生を描いた映画でした。
人間は栄養が足らないと歯がボロボロになる。って事を本作で勉強しました。

スティーヴ・マックィーンカッコよかった。
出演作はあまり観ていませんが、その中で本作が一番カッコよかったように思う。
目(ブルーアイ)が強烈に印象的。
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ダンテズ・ピーク



『ダンテズ・ピーク』  渋谷パンテオン
“DNTE'S PEAK” (1997・アメリカ) 1h49
監督 : ロジャー・ドナルドソン
出演 : ピアース・ブロスナン、リンダ・ハミルトン

予告を観た限りでは『ツイスター』の二番煎じかと思いましたが(この頃ちょっとだけ災害映画ブームでした)、本作の方が若干ドラマ性有り。その点で『ツイスター』より面白かった。
災害映画の目的は、災害からいかにして生き残るか。の一点に尽きるので、ワンパターンに陥ってしまう可能性がある。本作もそのパターンではありました。
『ツイスター』は竜巻の正体を暴くために自ら災害に向かってゆく。そこが他の災害映画と違う所。

製作はジェームズ・キャメロンの当時の前の前の奥さんのゲイル・アン・ハード。当時の奥さんリンダ・ハミルトンとタッグを組んでおります。これで監督が前の奥さんのキャスリン・ビグローだったら現場凄い事になったかと思われます。
逆に意外と仲良かったりして。キャメロンの悪口で盛り上がって。
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Ghost in the Shell 01. Brennende Stadt

『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 インターナショナル・ヴァージョン』  テアトル新宿
(1997・日本) 1h22
監督 : 押井守
声の出演 : ミミ・ウッズ、ジョージ・リチャード、クリストファー・ジョイス、エイブ・ラッサー

アメリカでビデオが大ヒットしての凱旋公開。
立ち見覚悟でしたが意外と空いてて拍子抜け。その頃『エヴァンゲリオン』大ヒット。そちらに流れてしまったんだろうか?

日本語のセリフでは難解過ぎて訳が分からなかったので、字幕で観てみたいと思っていたので丁度良かったのですが、字幕でも難解さは変わらず。でも面白い。
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101 Dalmatians [DVD] [Import]


『101』  新宿スカラ座
“101 DALMATIANS” (1996・アメリカ) 1h42
監督 : スティーヴン・ヘレク
出演 : ジェフ・ダニエルズ、ジョエリー・リチャードソン、グレン・クローズ、ヒュー・ローリー

『ベイブ』+『ホーム・アローン』といった感じ。製作・脚本はジョン・ヒューズ。

お子様約2名がお気に召さなかったらしく、場内で絶叫、徘徊の傍若無人ぶりを発揮。
しばらくして母上様の強権発令でお子様退場。となりました。退場した際にビンタの音が聞こえた様な聞こえなかった様な。
あのお子様達も今や多分立派な若者。これで映画嫌いになった。って事が無い事を祈ります。
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Shine: Original Motion Picture Soundtrack


『シャイン』  有楽町スバル座
“SHINE” (1995・オーストラリア) 1h45
監督 : スコット・ヒックス
出演 : ジェフリー・ラッシュ、ノア・テイラー、アーミン・ミューラー=スタール

この年のアカデミー賞をはじめ、各賞の主演男優賞をほぼ総なめしたジェフリー・ラッシュ。
その効果も有って劇場は混雑していました。なので立ち見。
総なめも納得でしたが、アカデミー賞では『フィラデルフィア』『フォレスト・ガンプ』のトム・ハンクス、『リービング・ラスベガス』のニコラス・ケイジとやや特異系が続いたので、ここらで『ザ・エージェント』のトム・クルーズでも良かったかなぁと思いました。
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Ghost & The Darkness [VHS] [Import]



『ゴースト&ダークネス』  新宿武蔵野館
“THE GHOST AND THE DARKNESS” (1996・アメリカ) 1h50
監督 : スティーヴン・ホプキンス  製作総指揮・出演 : マイケル・ダグラス
出演 : ヴァル・キルマー、トム・ウィルキンソン、エミリー・モーティマー

人間v.s.人喰いライオン。

公開二日目にして空いていました。いかんせん題材が古臭い。
今なら一周回って逆に新しいかも。
しかし古臭くってもハリウッドメジャー映画。その古臭さを潤沢な資金で豪華に仕立て上げていました。

「ゴースト」と「ダークネス」の意味するところがカッコイイ。何もそんなにカッコよくしなくても。と思えるほど。
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Mars Attacks!

『マーズ・アタック!』  新宿ジョイシネマ1
“MARS ATTACKS!” (1996・アメリカ) 1h45
製作・監督 : ティム・バートン
出演 : ジャック・ニコルソン、グレン・クローズ、アネット・ベニング、ピアース・ブロスナン、サラ・ジェシカ・パーカー、ルーカス・ハース、ナタリー・ポートマン、リサ・マリー、トム・ジョーンズ

アホな映画をそうそうたる顔ぶれの出演者と見事な映像で描くSFコメディ。
余計なメッセージが無く、ただただアホに徹する所が面白い。
トム・ジョーンズを知っていればもっと面白かったんだろうけど。
『チャーリーとチョコレート工場』ってこれのメッセージ有りバージョンではないかと思う。
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テンプラ・ソバ・ニーロ

ぺん獣さん、niceをありがとうございます。

by テンプラ・ソバ・ニーロ (2010-11-01 19:37) 

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