アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ [2009年9月に観た映画]
『アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ』
“BANLIEUE 13 - ULTIMATUM” (2009・フランス) 1h41
監督 : パトリック・アレサンドラン
出演 : シリル・ラファエリ、ダヴィッド・ベル、ダニエル・デュヴァル、フィリップ・トレトン
リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープ社製アクション映画。
ヨーロッパ・コープ社製作品の作風が最近になってようやっと分かってきました。
細かい事抜きのアクション。
その事を念頭において前作を観てみたら面白かった。
リアルな現実社会ではなく、現実社会をベースにしつつ仮想の社会が舞台となっているので細かい事抜きで観れる。
で、本作。正義の味方とそうとは呼べないような奴らが正義のために立ち上がる。という前作からの基本設定は同じ。
映画自体も多少の変更が有りつつほぼ前作と同じように展開する。
細かい事抜きなんだからそれはいいとして、肝心のアクションが今イチでした。前作は出演者が得意とする軽業師的アクション(バルクールと呼ぶらしい)を前面に押し出すことによって他のアクション映画との差別化を図り、それが成功していましたが、本作の場合前作で軽業師アクションのネタが切れたのか少ししか見れませんでした。
なので後は格闘、銃撃の普通のアクション映画になってしまった。
コメント 0