SSブログ

ウルヴァリン:X-MEN ZERO [2009年9月に観た映画]


X-Men Origins: Wolverine: Uncaged Edition (Bradygames Strategy Guide)





『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』
“X-MEN ORIGINS: WOLVERINE” (2009・アメリカ) 1h48
監督 : ギャヴィン・フッド  製作・出演 : ヒュー・ジャックマン
出演 : リーヴ・シュライバー、リン・コリンズ、ダニー・ヒューストン、ライアン・レイノルズ





ネタバレ有り。



ウルヴァリンカット以前のウルヴァリンの物語。

想像するにヒュー・ジャックマンが製作にも関わっているのはウルヴァリンカットが嫌だったからじゃないだろうか?
製作者権限でウルヴァリンカットの廃止を訴えた。最後の方でチラッとだけその面影を見せたのが妥協点だった気がする。
ウルヴァリンカットをしない代わりで無意味に露出度が高かったんだろうか。
まぁこれからロマンチックなラブストーリーにもバンバン出て、シリアス路線でアカデミー賞も狙えるような人があの髪型を続けたくない気持ちも分からないでもないですが。

しかし『X-MEN』の本シリーズが再開してもウルヴァリンカットはしないんだろうか?
それよりもウルヴァリンは不老不死(?)だから永遠に若くなくてはいけないわけで、そうなると本シリーズ再開と共にキャスト一新、ウルヴァリンカット全然OKの若手にチェンジも考えられるなぁ。とつい余計な事を考えてしまいます。



映画は本シリーズ再開に向けての布石のような気がしました。
スピンオフで新キャラを出して、本シリーズへ還元させる。お披露目興行。
ライアン・レイノルズはあの役でいいんだろうか?誰かと変わっても問題無い役ではあるけど。



「そういう事になっている」で物事が進められるのが今イチ納得できない所でした。
ウルヴァリンのお兄ちゃんにはアダマンチウムを移植すると死んでしまう。
ウルヴァリンの頭部にアダマンチウム製の銃弾を撃ちこむと記憶が無くなる。
なんで?と思っても、特に説明も無く「そういう事になっている」で済まされて進められてゆく。
現実社会ってそんなものかもしれません。なんで赤信号は止まれなのか?それはそういう事になっているから。
現実社会が色濃く反映されている『X-MEN』らしいと言えばらしいのですが、でも屁理屈でも何でもいいから説明をつけて欲しかった。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0